品#09【基礎化粧品の選び方】有効成分編

基礎化粧品のこと
香子
香子

こんにちは!赤髪のエステティシャン香子kakoです。

ヘッドスパボディケアの資格を併せ持つ三刀流で、エイジング世代・シニア世代のトータルケアを得意としています。

加齢で衰えゆく細胞に必要な成分を補い、肌土台を育てることを大切にしています。

商品選びの法則

成分5:使い方5

【商 品】浸透製法有効成分成分濃度が重要
【使い方】使用量使用方法使用回数使用期間が重要

あなたがお使いの基礎化粧品は、商品重要ポイント3つをクリアしていますか?

今回は【有効成分】についてのお話し

浸透製法のおさらい

浸透製法とは『リポソーム製法』のこと

まさかそれも知らずに使っているなら、すぐに確認した方がいいよ!


●簡単に説明すると
細胞間は水と油のミルフィーユ構造になっていて、正式名称は「ラメラ構造

✤リポソーム製法はラメラ構造で作られています

✤細胞の隙間をスルスル通過して奥深くまで浸透

✤加齢でボロボロになったラメラの隙間がしっかり潤う

ラメラ構造の特徴は、2本足のマッチ棒の形をしていること。
その構造を的確に再現したものが「リポソーム製法」で、医療界では薬剤浸透で大活躍!

有効成分

あなたの肌に不足している有効成分は入っていますか?
「配合成分」と「有効成分」は違います!

有効成分は字の通り『効き目が有る』成分のことです
厚生労働省が効果と安全性を認めた成分に限られます


例えば
10代と50代の体に必要な栄養素が違うように、肌も年齢によって必要な成分が変わります。

若い頃はただ生きているだけで体内で作られていた成分が、老化で減ったり生成不能になるからです。

正確には20代半ばから生成量は減っているそうですが、「老けてきた!やばい!」と感じるのは40代に入ってからですよね?

➤老化サインは出ている➤

体の疲れが取れないな…と、感じ始めた時には美肌成分の生成も、疲労回復成分の分泌も全てが同時に減り始めていると認めましょう。

老化が目に見えてから補うのでは遅く、年齢に応じた有効成分を補うことで年齢不詳の美魔女が完成します。


美魔女さん
美魔女さん

アミノ酸が良いって聞くけど、実際どうなん?
タンパク質とかよくわからんペプチドとか何が違うの?

香子
香子

うん、分かりにくいよね…
まず、タンパク質は粒の集団で大き過ぎて吸収しにくいから肌の商品には適さないと言われてる。

香子
香子

質問のアミノ酸は、タンパク質の集団を1個ずつバラバラに分解したものやねん。小さくなったし吸収しやすいねんけど…1個ずつ吸収されるからめちゃ時間かかるのが難点かな…。目的によってはアミノ酸が良いこともあるけど!

香子
香子

ペプチドは聞き慣れへんけど、タンパク質の粒集団を2〜3個まで分解したもの。短時間で吸収できて効果が早く出るから美容には最高なんよ!

断然、ペプチドや〜〜〜 ペプチド様や〜〜〜 

さて、美肌成分が減り始めてからざっくり15年後に現れる老化。
目に見えるということは、形や色が変わったところが出てきたということですよ。

形の変化に関しては有効成分で解決すること、しないことがめちゃくちゃ増えます。

身近にこうして老化の合図を教えてくれる人が私にもいたら、今、真皮ジミやゴルゴラインに悩んでなかったと思う。

まず、しぼみゆく肌土台細胞に

エステティシャンになって一番驚いたことはこの2つ!
・加齢で細胞が減ること
・加齢で細胞がしぼむこと

老化で元気のない細胞に3万円の高級クリームを塗ってもムダな理由がここにあります。

自分が70歳の老婆だとして、朝からサーロインステーキを食べさせられているのと同じです。いや、食べますよ、ご馳走ですから!でもゆっくり時間をかけて少量で勘弁!

病気で寝込んでいるのにカツカレーは食べられないでしょう?
まずは体を回復させて消化の良いお粥などからでしょう?

肌もそういうことですよ。

まずしぼんだ細胞は水分と油分でしっかり膨らませなければ!
ラメラ注入しなくちゃ!

ラメラの油分形成
・セラミド50%
・コレステロール25%
・脂肪酸10〜25%

そして減った細胞も増やさなきゃ!
幹細胞培養を注入しなくちゃ!

悩みを解消するために

あなたの肌悩みは何?

私の悩みはコレ
・黒クマ
・涙袋
・マリオネットライン
・若かりし頃に無茶をしたいっぱいある残留ジミ

ほんまにイヤすぎて…
酸を輸入したことがある。日本では手に入らへんから。肌を溶かして再生させようとやってみたけど、痛くて痛くて無理やった。
だからSNSのウソ動画にびっくりする。あれは放置しててイイのか?

シミの美白成分

・プラチナナコノロイド➤東京大学と医学界の共同研究
・フラーレン ➤ノーベル賞
・アルブチン
・ハイドロキノン

ビタミンCは壊れやすく劣化しやすいため、高濃度配合であればエアレス容器でもひと月を超えると変色して水っぽくなります。

私たちが扱うサロン専売品は、ビタミンCから上記成分に置き換わってもう10年になります。

美白の有効成分は分かりましたね!
では、それぞれどこに効く成分なのでしょうか?

浅部
・今見えているシミを薄くするのか?
・排出を促すだけなのか?

深部
・メラニンを出すメラノサイトを眠らせるのか?
・メラニンを作らせないようにするのか?
・紫外線で増える悪玉活性酸素を抑えるのか?
・2つ以上の作用があるのか?

➤➤どうしたいのかで選ぶ美白成分が変わってきます

ここで再度リポソーム製法が効く

ここまで長かったのに読んでくれてありがとう。
今からめっちゃ大事なこと言うからあとちょっと!

有効成分を届けたいところに運んでくれるのもリポソーム製法!

リポソーム最強〜〜〜すごすぎ〜〜

画像のように有効成分を包むことができます!

深部まで転がって〜
染み込んでポーーンと弾けて
仕事してくれる〜
はい!キレイ❤︎


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