かこ
こんにちは!エステ・スパ・ボディをこなす三刀流、赤髪の香子です。
ご来店の楽しみのひとつとなるディスプレイも和で統一しています。
手毬
正絹(しょうけん)の輝く糸をひと針、ひと針丁寧に。
色を変えながら重ねてゆく温かさあふれる芸術品。
土台となる球体も、手作業でひとつずつ糸を巻き付けて作っています。母が…。
京都には「菅原道真」を祀る学問の神様で有名な『北野天満宮』という神社があります。とても風情ある神社でドラマのロケ地にもよく選ばれます。
この北野天満宮は梅花も有名で、その梅花を模した手毬です。母のメモが縫い付けてありました。
そして今月はなぞなぞ?をひとつ。
サロンに「繭」で作られた「ナナホシテントウ虫」がいます。
ぜひ見つけてください。
こちらも母作ですが…
※正絹[しょうけん]は絹糸=シルクの糸こと
手毬は日本の伝統手芸
母の遺言。まだ健在ですが!
高級旅館のお土産物売り場で見かけませんか?
母の作品よりも粗くてシンプルなデザインが5万円を超えているのを見た時は驚きました。もちろん高級素材と完成までの時間が数ヶ月と、その手間を考えたら5万円でも安過ぎますが。
母の元には販売依頼がたくさん来ていますが、あくまでも趣味なので販売はしないと頑なです。
子供の私たちには、「死んだら好きにしてかまわない」と聞かされています。元銀行員の私はそろばんパチパチ。
作品数は200個を超えているので1個5万円なら1,000万円だな。海外の富裕層向けに販売したら倍以上になるな!兄弟5人で山分けしてウン百万ずつだな!
すべて母作品で統一
和モダン基調のサロンには母の作品がとてもよく合います。
そんな母の多趣味作品は順次アップしていきます。
5人の子供を育てながら…
敵いませんね、母は偉大です。
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