体#76【五月病⑦】管理職女性に迫る体内変化

体のこと

五月病と体内変化の更年期

五月病シリーズ第7段。
病気ではない五月病と、病気ではない更年期。このふたつが重なると…世にも恐ろしいことになる。

管理職を務める女性にも、春に心身がゆらぐことがあります。もう十数年前になりますが、エステ界でいち早く「ゆらぎのマッサージ」手技が公表され、ニュアンス的に気持ちのいい技術が学べると喜んだ私は、大きな勘違いをしていました。

一般的な、五月病の原因といわれる寒暖差をきっかけに、体内変化が重なれば、女性の体内は大きくゆらぎます。この「ホルモンバランス」のゆらぎは、「生理的な過渡期」と言われ、五月病と同じで病気ではありません。

五月病の原因
季節変化寒暖差、花粉・黄砂などの外気汚染
環境変化仕事家族、転居
心境変化/不安、疲労、ストレス

女性の更年期

女性管理職に就いた皆さまは、うまく立ち回ってこれた努力の結果ですね。男性とは体の作りが違う中、毎月のホルモンバランスでつらい中を頑張ってこられ、とてもご立派です。

下記の図は、社会的ストレス原因に、女性特有のストレスを追加した香子オリジナル図です(笑)

ホルモンバランスによる体調不良を隠して頑張る時代は過ぎました。隠すことで同僚に心配させたり、緊張感を与えたりすることは、すべてにおいて不効率です。

せめて親しい距離の同僚には、仕事をスムーズに進めるためにも数日間の協力を依頼しておくことが望ましいです。男性には伝えにくくても、間を取り持ってくれる方が出てきます。

あなたの不調はどのような症状ですか?

・突然席を外すこと?
・口調がキツくなること?
・頑張れないこと?
・汗が出てくること?

これらを伝えておくと、暗黙の了解を得られます。

男性が多い職場なら尚更のこと、ホルモンバランスで毎月怪獣化する女性のことは学校では習いません。そして、いたわりや気付きを男性に求めるのは無理な話です。理解しろ、わかるだろういうのは女性側の勝手な解釈です。

有能な男性役席は、女性部下のホルモン周期をフォローするために、知っておきたいと聞いたことがあります。しかしストレートに聞くと「セクハラ」になるので、うまく伝える方法を女性メンバーで意見交換してくださいね。

女性管理職を救うには?

女性管理職に限らず、ホルモン周期や更年期だけは時にどうにもならないことが多く、自身の気持ちを落ち着かせるリセット方法が必要です。

私の場合、太ってもいいので(すでに太っていますが)、一人で美味しいものを贅沢に食べに行くことです。体を動かすことが好きな方は、ぜひ近場で動ける場所を見つけてください。ただ、食欲も運動欲も湧かないほど落ちてしまった時はどうすれば良いかご存知ですか?

意欲をかき立てる方法は、脳を休め回復に導く「リラクゼーション」で整います。癒しと、くつろぎで回復可能な五月病と更年期。ここで一旦、回復させることで意欲が湧き出てきます。食欲も、物欲もね!

このようにリラクゼーションで回復させる役割が、胡蝶庵のスパメニューです。

詳しいメニューは明日に!


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