TKメソッド
前回の記事#79では、江戸時代まで理髪業界が整体や医療の一部を担っていた事実を知ることができましたね。今、150年の時を超え、併設サロンmotionが令和で再び合体させる取り組みをしています。
さて、令和で奇跡の復活を遂げた美容師×整体師の融合ワザとは一体？
それは小さなスティックを使い、不調を整える技術、「TKメソッド」のこと。そのスティックの名称はもちろん「TKスティック」。
このメソッドという言葉…
今や普通に聞きますが、私にすれば最近やってきた外来語の感覚です。
そのメソッドの語源は「ギリシャ語」で、『道筋や方法、手法』を意味し、日本では、特定の問題や目的を達成する手順や技術を表すときに使われます。
TKスティックで触診
TKメソッドとは、「筋肉」と「神経経路」にアプローチします。初めて聞く方はオカルトチックに感じますね。
スポーツを嗜み、ジムや整体に通われている方はなんとなく理解できる範囲です。
要するに、人間の構造と東洋医学が融合した調整法を用いています。
簡単に言えば、
不調箇所が内臓であれ、肩コリであれ、原因となる部位に最も近い筋肉が硬直するため、TKスティックで見つけ出しほぐすことで健康に整える技術です。
これまたなんでもかんでもカタカナで「アプローチ」と表現される時代になりましたが、私は横文字が苦手です。いや、嫌いです。意味がぼやけるような気がします。聞き手によってあやふやにならないかと気になるんだけど、「普通は通じてるから細かいこというでない」と、いつもぶった斬られて終わります。そうかな？通じてるんかな？
次回はTKメソッドが「奇跡の整体」として会社になったおはなし
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