厚化粧の原因
オバさんの厚化粧…。そこまで頑張ってエライ!と褒めてあげたいです。
そもそも厚化粧の定義って?
シミやシワを隠すために肌ベースを塗り重ねた「塗り壁」状態のこと?
それとも
アイシャドウやチークを色濃く塗られた「油画」アートのこと?
女性は年齢と共にメイク用品が増え、気付けば化粧ポーチがパンパンに膨らんでいます。その増えていくアイテムとは何か。下地?コンシーラー?チーク?アイシャドウ?
冷静に考えてみましょう!
軽くダマされています。洗脳されています。
「隠す」、「重ねる」といった足し算メイクにより、厚化粧化しています。日本経済を活性させる足し算メイクのアイテム購入、誠にありがとうございま〜す!と、化粧品メーカーは大喜びしていることでしょう。
美容業界には、購買意欲をかき立てる夢のような商品があふれていますね。塗るだけでにごりのない女優肌になれるような詐欺的CMや、これを塗るとシワが伸びるという誘導詐欺、見事に成立です。
あなたは日本経済を回しましたが、それにより肌は疲弊しました。厚化粧はね、塗れば塗るほど肌がダメージします。さて、この足し算された厚化粧の原因を、分析していきましょう。
コンシーラーの注意点:選び方
厚化粧認定のコンシーラーについて。
※やけど痕やアザを隠したい方は含みません。
厚化粧認定No. 1の代表アイテムは、コンシーラーでしょうか。正確には厚化粧のきっかけとなる色ムラの不自然さですね。
私も一時期、シミを隠そうと使用していましたが、粉っぽくてどうにも馴染みませんでした。とにかく朝のメイクから馴染ませが難しく、午後には粉っぽく浮いてきます。会話の相手の視線がコンシーラーに逸れることも、ちょっと不愉快でした。
コンシーラーで厚化粧に見える原因3つ
【テクスチャー選択ミス】肌の質感と合っていなければ、粉っぽく浮いたり、油っぽくベタつきます。この違和感が厚化粧の印象を与えます。
【カラー選択ミス】素肌よりも明るい色を選ぶ傾向にあり、時間経過とともに塗布部位だけ白浮きします。濃い色味を選んだ場合は、肌の影としてマイナス印象を与えます。コンシーラーの違和感を隠すために一色展開も多いため、肌になじませる裏ワザを美容部員さんから聞いてくださいね。
【ブランド選択ミス】ファンデーションやUV下地と同じブランドで統一しましょう。ブランドを合わせておくと、基剤成分の相性がよく、なじみやすいといわれています。つまり、別ブランドを間に挟むと、油分や粒子が異なるため反発し、ヨレ・乾燥・浮きなど違和感が生じて厚化粧の印象を与えてしまいます。
あとはコレ!
エステティシャンだからこそ突っ込みます!斬ります!(※照明の暗い仕事場は別)
明日の肌#93をお楽しみに!
なるほど納得な内容になっています!
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