サロン#53【正義を貫く】ドライヘッドスパ反対/後編

サロンのこと

デメリットが多いドライスパ

頭皮汚れを除去できない
頭皮に刺激を与える
技術者の衛生管理問題

気持ちいいだけではダメ

私はスパニストでもあります。その立場から、性別・年齢に関係なく頭皮が非常に汚れていることを知っています。たとえ毎日シャンプーをしていても、生きている限り汚れを排出する代謝機能と、保護機能により、頭皮は老化角質や皮脂、汗で汚れています。

サロンには頭皮カメラがあります。導入時に私も頭皮診断を受けたのですが、映し出された画像がとても汚くて倒れそうでした。お尻の方がキレイなんじゃない?と(笑)

画像

どんなに高価なシャンプーを使っていても、洗い方次第で洗浄効果が半減する現実を知ることになりました。皮脂詰まりやすすぎムラが、炎症や頭皮ニキビの原因になるため、頭皮の清潔さと健康はセットです。だからドライヘッドスパには賛成できないのです。

水洗によるシャンプー設備がなく、ドライヘッドスパを導入する場合は、手袋装着による施術でいいと思いますか?それは大間違いで、乾いた髪にゴム手袋は引っかかるためとても痛い!

では、タオルを被せて頭皮に直接触れないようにしますか?そのタオルは一人ずつ交換して、洗濯もきちんとできているのでしょうか。

エステティックはそもそも国家資格ではないため、厳しい厚生労働省基準による保健所の許可も不要です。だからマンションの一室や自宅の一部屋で、簡単に開業できますよ。このゆるさに衛生面までゆるめてはいけません。

法的にはグレーゾーンのため、それぞれの見解があることでしょう。私はみんなが幸せであるために、美容師法で許可を取りました。ただ私には、お客さまの気持ちが休まる安全で安心の環境設備が必要だったのです。効果を出すために。

スタッフの未来のために

女性の平均寿命が伸びています。そして、少子化が止まりません。その中でも夢と希望を抱き美容師になった若きスタッフたちが大人年齢になった時、きっと髪型だけの担当者ではなくなっているはずです。髪型以外の深いお悩みについてもたくさんの相談を受けることでしょう。

髪型は、頭皮環境で良くも悪くも変わります。ご希望の髪型を叶えるために、頭皮に関する知識とケア方法が必要になります。衛生面についても情報のそのひとつとなるように、サロン教育は大切です。


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