こんにちは！赤髪のエステティシャン香子kakoです。
ヘッドスパとボディケアの資格を併せ持つ三刀流で、エイジング・シニア世代のトータルケアを得意としています。美容師ではないスパニスト目線から髪のリアル情報をお伝えします。
立毛筋ってすばらしい！
私たちの身体に存在するミニマムヒーロー〈立毛筋〉をご存知ですか？
私は立毛筋の存在と役割を知った時、めっちゃ感動しました！
字の如く『毛』を立てる筋肉で、『毛』を支える筋肉でもあります。
図では大きく見える立毛筋ですが、実際は0.05㎜〜0.2㎜だと言われています。
眉毛とまつ毛には無いよ！
女性の薄毛隠しにも一役！
更年期を迎えると、頭頂部が薄くなっている女性をよく見かけるようになります。決して他人事ではありません。
遺伝性を除き、大半の原因が女性ホルモンの減少によるものだからです。
頭頂部の薄毛が進行してしまうと、おしゃれウィッグに頼らざるを得ません。でもお世話になりたくないと言う本音を誰しもが持っています。
ではどうすべきか？
｢立毛筋｣を鍛えるのです‼️
どうやって？？
体の筋肉はヨガ・ランニング・テニス・水泳など、トレーニング方法は数えきれないほどありますが…
頭はこちら↓↓
・シャンプー時にストレッチ
・泡立てて、やさしく全頭を揉む
決してシャンプー時だけではなく、いつでもどこでも頭皮マッサージはできます。
最高のタイミングがシャンプー時なので、コツを覚えて毎日の習慣にしてください。カンタンなので、伝授します！
※美は一日にして成らず！コツコツ努力の積み重ね。
詳しくはサロンでレクチャーしますね！
加齢とともに毛痩せは避けられませんが、同じ細毛だとしても弱々しく根元から倒れた髪と、細くてもしっかりと立ち上がった元気な髪を想像してみてください。
地肌が透けていないのはどちらの髪か？小さな小さな筋肉ですが、髪は10万本あるのです。そのパワーはいかに！
防寒着の役割も立毛筋！
寒くなった時に髪や体毛を立てて、体温を逃さない役割も担っています。
(ぐうたら娘より役に立ちます)
ホラー映画を観ますか？
ホラー映画の「キャー！」のシーンも、真っ暗な夜道の恐怖心も、お化け屋敷のびっくり仰天の鳥肌も、立毛筋が体毛を立てています。
恐怖を感じた時や危険に直面した時、立毛筋が体毛を立てるのは｢戦うか逃げるか｣を瞬時に判断した反応だそうですよ。
これは危険を感じた瞬間に交感神経系が脳にアドレナリン出せ！という指示によるもので、人間はすごいなぁとつくづく感心します。
私の育った地域では鳥肌ではなく『サブイボ』と言っていました。だって寒いときに出るイボだから！
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