大気汚染物質が髪にベッタリ？
空気中に浮遊している見えないゴミを｢大気汚染物質｣と言い、分類は下記の通り。
【自然発生するもの】
・花粉
・黄砂
・火山灰
・森林火災
【人為的に発生したもの】
・車の排気ガス
・工業地帯の排煙
・ゴミ焼却炉の排煙
・建設地域のホコリ
粒子の大きさ把握から！
汚染物質の直径が0.01㎜以下の粒子は、体内に入ると健康被害を及ぼすため、｢PM10｣と表し国際基準として管理されています。
PM10の国際基準とは
PM10の浮遊濃度は、多くの国や地域で定期的に測定され、空気質監視の重要な指標となっているそうです。
なぜ世界指標があるのでしょうか？
それは、健康被害に関連するからです。PM10が呼吸で肺にまで到達し、健康を害すことがあると判明しているからです。
【具体的な健康被害】
呼吸器系に入り込むと、心臓病・肺疾患・喘息などのアレルギー発症の危険があり、高齢者や子供にとってリスクが高い。
排気ガスも、工業地帯の排煙も、空気中に拡散された時点で目に見えませんが、人は呼吸をして生きています。※成人の1日24時間の呼吸回数：約23,040回。
世界人類の｢健康保護基準｣として設けられているのはとても良いことですね。
日本には素晴らしい習慣があります。
鼻がむずむずしたら、すすらずにかむ！
帰宅したら手洗いうがい！
のどのイガイガした不快感があれば、自己防衛のマスクを！
黄砂を数字で表すとPM10
黄砂の粒子は直径PM10(0.01㎜)。
髪の直径の1/7。
黄砂は、春の季節に強風に乗って、中国大陸の砂漠地帯から運ばれてくる砂のことです。それは約2,000km離れた日本を含む東アジアの広範囲に、海を越え運ばれてきます。
中には更に小さなPM2.5(0.0025㎜)も含みます。あえて、砂を数値で表し分析してみました。
この黄砂問題は深刻で、砂漠の微生物が付着したまま飛来するそうです。
顕微鏡で見ると、飛来中に何やらくっつけてくるようです。それは、工場地帯の煙に含まれる重金属や、有害物質が混ざり合った物だそうです。
PM2.5って？？
PM2.5。
汚染物質の名称として有名ですね。
物質1個の直径が2.5μmと非常に小さな粒を表します。以前、とてもわかりやすい説明を受けたことがあるので、ぜひ皆様に伝えたいな！と。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌
【幅】0.5μm〜2μm
【長さ】数μm〜10μm以上
PM2.5の粒子とヨーグルトの乳酸菌は、サイズが比較的近いことがわかります。
この比較から、PM2.5の粒子がいかに微細で、人間の肺に侵入しやすいサイズであることも理解できますね。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、目に見えないほど小さい。それと同じように、PM2.5も肉眼では確認できない微細粒子です。
髪は夜に洗うべし
ほとんどの方が、日の出とともに外出するため、夜に洗う方が良いという表現しました。
しかし、夜勤職や夜に活動する方もありますので、結論は外出したなら寝る前にシャンプーを！ということです。
私の立場でお伝えしたいこと。｢10万本の髪に、汚染物質をつけたまま寝ないで｣と言うお願いです。
枕や布団に付きます。それは就寝中の寝返りで肌に移り、肌荒れの原因にもなりえるということなのです。
そして、さすがエステシモ。
大気汚染物質を寄せ付けないシャンプーの開発に成功しました。
2024年3月に発売した季節限定・数量限定の｢イッシュシャンプー｣です。
発売前の勉強会で、付着物質が激減した画像も見せてもらえました。うん、間違いない！
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