医学界が重要視する血管老化
血管老化とは、毛細血管に穴が空く、縮むという老化現象で、医学界では「ゴースト血管」と呼ばれています。このように、医学界が重要視する理由とは何か?
【京都府立医科大学チーム】
血管老化がウイルス感染の重症化リスクを高めることが発表されました。特に、老化した血管は、ウイルスの侵入リスクを最大800倍まで増加させる可能性があるそうです。
※2022.7.25ニュース記事より
遡ること2018年、医学界が毛細血管の老化が健康を損なうことを明らかにし、注意喚起がありました。これは、私が受講した美容系の講習会内容です。しかし、私はもっと以前から知っていたのです。
私がいち早く情報を得たのは、胡蝶庵がパートナー契約を結ぶ美容メーカーブランド「エステシモ」のプレミアムサロン会です。
石川県の現役医師を講師に迎えたゴースト血管セミナーで、その奥深さに共鳴し、医師の著書も購入したほどです。当時の美容界では、美肌と美髪の栄養素がモレている可能性については知られておらず、最先端の情報でした。
その後のさらなる驚きは、毛細血管を強化する美容液が、エステシモから発売されたことです。これは偶然?ではないですよね?
血管老化と美容の関係
私の専門分野である美容も、毛細血管の働き無くして語れません。なぜなら、肌や毛根に栄養を運び、老廃物を回収してくれているのが毛細血管だからです。
人間の体内血管の9割が毛細血管で、主要血管はわずか1割。つまり、全身の隅々まで栄養を運んでいるのは、主に毛細血管というわけです。
睡眠では疲れが取れない、何だか顔色が悪い、気持ちが上がらないという症状は、日々の疲労蓄積だけでなく、ゴースト血管の影響で、栄養・酸素・回復物質・幸せホルモンが不足していることも考えられます。
この血の巡りは命綱ですが、30代から血管老化が進み、40代でゴースト化が確認されています。体内は見えないので「毛細血管診断カメラ」でチェックしませんか?
もし、ゴースト血管だったらどうする?!
毛細血管の若返り法①
ゴースト血管から脱出できる方法のひとつが「マッサージ」です。つまり、血管の栄養は血液なので簡単です。体を温めてを血管をちょいと太くして、マッサージで詰まりを取りながら血流を手助けするだけです。それがヘッドスパやエステ、ボディマッサージになります。
毛細血管が若返ると血液が全身を巡り、内臓機能も活性されるようです。
毛細血管と美容と健康の関係
【肌】細胞の活性/弾力が戻る
【髪】毛痩せ改善/髪寿命の安定
【体】よく眠れる/寝起きが良い/疲れにくい
毛細血管の若返り法②
ふたつ目は「紫外線予防」をすること。
紫外線予防は、シミやシワ対策の認識だと思いますが、肌に刺さる光は毛細血管も傷付けているということです。
紫外線による「光老化」が、実は加齢よりも大きく影響していることはあまり知られていません。正しいUVケア製品を選び、予防してくださいね。
毛細血管の若返り法③
そして3つ目は「美味いものを控える」こと。
「うまいものは、糖と脂質でできている」というCMを覚えていますか?このCMは、飲料メーカーの健康茶の宣伝です。
糖と脂質はどちらも血管壁を硬くして、老化を加速させるそうです。これらの老化は「酸化=サビ」、「糖化」、「カルボニル化」という表現で知られていますね。
糖や脂質の過剰摂取が問題で、そこに紫外線を浴びると血管が硬くなるため、上記①〜③の同時ケアが大切なのです。
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