体#123【ゆらぎ】更年期世代の不調(13)海外女性との体質比較

体のこと

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4つの原因を追及

世界中の女性に訪れる、生理現象の「更年期」。
その「感じ方」や「現れ方」には、驚くほどの違いがあることがわかってきました。

今回は、その原因とされる4項目について、続きをお話しします。

①ホルモンの減少スピードが早い日本人
②我慢文化が根強い日本人
③食生活を変えてしまった日本人
④骨格や体格が華奢きゃしゃな日本人

①ホルモン減少の早さ

日本人女性は、エストロゲンの減少が急激に進む傾向があるようです。そのため、体と心がその変化についていけず、不調を感じやすい。西洋・欧米は、ゆっくりと減少するため、適応できるようです。

②我慢文化の根強さ

「恥ずかしい」、「弱音を吐いてはいけない」という空気がある日本。そのため、不調を表に出しづらい。海外では「通過点、日常会話に登場して当然」という文化。

③戦後の食生活

昔の日本は、「イソフラボン(豆類)が豊富な和食中心」の食生活でした。しかし、現代はパン・乳製品・糖質過多へと変化し、ホルモン様作用を持つ栄養素の摂取量が低下している。

④骨格や体格の違い

西洋・欧米女性は、もともと筋肉量が多く、また骨密度も高い。そして、体が大きいため、代謝も高く、重症化しにくい。

反対に、日本女性は冷えやすく、自律神経が乱れやすい体質であることから、症状が出やすい傾向があるといわれています。

明日もお楽しみに!

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