死後にも影響する見た目の記録
死は「再生」する生命の循環を表現し、故人とまた来世で出会う前向きなイベントとなりましたね。
通夜や葬儀も、未来へ向けた明るいイベントへと時代は変わリ始めました。
故人の人生を振り返るスライドショーや、生前の写真を明るく装飾して笑顔で見送る儀式です。
それは新しい旅立ちで、決して悲しいことではない、と。
人生において沢山の「記録」イベントがありますね。
結婚後、記念日はもちろんのこと、お子様に恵まれた場合はお宮参り、誕生日、入学式、卒業式、成人式、結婚式とお祝いごとが続きます。
そしてあなたにもお祝いごとは、ひっきりなしにやってきますよ!今や、人生100年の時代ですからね!
60歳の還暦祝いにはじまり
70歳の古希
77歳の喜寿
80歳の傘寿
88歳の米寿
90歳の卒寿
イベントごとに写真が残ります。
2024年10月。Hair motion〜別邸 京都禅美庵 始まります!
死後に続く記憶
わたくしごとですが、2022年の夏に父を亡くしました。それは安倍総理大臣が襲撃された二日前のこと。
それは突然のことで、さっきまでご飯を食べていた人が2時間後に故人になるという…。
私の父も、喪主の弟の意向で、現代風の演出で見送ることになりました。これには正直、家族としては思い出が甦り、悲しみが倍増してとてもつらいものでした。しかし、事業をしていた父の取引先さんは、父のプライベートを垣間見たようで、通夜には笑顔がありました。父の結婚式、子供の誕生、仕事の様子や孫の誕生に、還暦祝いなど、本当に盛りだくさんでした。その後、一周忌や三回忌を迎える時間経過と共に、不思議なもので懐かしさに変わり、「写真を残してよかった〜」と、思えたのです。今もお仏壇と床間に飾ってありますが、まだ冷静に見ることはできません。もう少ししたら懐かしむことができそうです。
老後を新婚に
一般的に、男性より女性の方が長生きします。
通夜や葬儀で「私のカッコイイ旦那をさぁご覧あれ!」といきましょう!
実年齢とかけ離れた遺影は不自然です。奥様方、男性ケアを認めましょう!
ようやく二人の時間が取れるのは還暦あたりです。老後、たくさん楽しめるように、身だしなみのエステを認め、健康でガッツリ稼いでもらいましょう!
次回は「年齢で変化する目的」デス。
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