自然にでたホンネ
｢motionさんのお客様の髪はきれいですね｣
これって最高の褒め言葉だと思いませんか！！！
これは、サロンに出入りする各ディーラーさんからいただいた褒め言葉です。
え？そうなんですか？と、私。
私達には日常風景ですが、一人当たり大小約数百サロンを担当するディーラーさんからすると、その違いは一目瞭然だそうです。
そんなに違いがあるの？と、私。
｢各サロンさんによって、本当に違います。motionさんのお客様はトップクラスできれいです｣と、ディーラー担当者さん。
本来、ディーラーが取引サロンの顧客層を評価することはタブーでしょうが、ディーラー側も｢サロン偵察｣は重要な仕事です。
訪問時に顧客層や単価、新メニューやディスプレイ、サロンの清潔感など瞬時にチェックしているそうですよ！
百貨店やホテルにランクがあるように、食材を購入するスーバーにもランキングがあるように、サロンにもコンセプトに沿ったお客様が集まるので違いが明確だそうです。
この偵察こそが、サロンに適したアイテム提案につながる訳ですから、ディーラーさんも必死なのでしょう、多分。
サロン技術に問題が
ディーラーさんが発した本来はタブーであろうサロン顧客の髪評価。
motionが高評価でも、美容業界全体で見ると不安材料が多いなと感じます。美容師ではない私でも、一歩外に出れば「美髪の差」はわかります。
同じ美容学校を卒業しても、就職サロンの技術力で大きな差が生まれてきます。
ご新規さまのご来店があるたびに、オーナーやスタッフが沈黙の驚きを押し殺している様子を20年以上も見続けてきました。
ひどいな…レザーで毛量調整されてパサパサだ(カット)
ひどいな…毎回全部塗られているな(カラー)
ひどいな…テンションかけられてるな(パーマ)
｢なんでこうなる？！｣と言っています。
※お客様の前ではもちろん言いません
昔から言いますよね？
親しい関係性で髪のキレイな友人に、行きつけサロンを紹介してもらえ！と。ま、それも見た目印象の価値観の違いですが…
若さでどうにもならないエイジング世代は、一度、髪の人生を振り返り方向性を見直してみましょう。
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