こんにちは!赤髪のエステティシャン香子kakoです。
私はヘッドスパとボディケアの資格を併せ持つ三刀流で、エイジング世代のトータルケアを得意としています。美しさはまず健康な体があってこそ!疲れない体のケアを大切にしています。
流行り物は要注意
世の中がプロテイン一色に染まったきっかけはなんだったんだろう。ごく普通の学生さんも、スポーツをしない方も、猫も杓子もプロテイン。
プロテイン業界も次々と新しい味を開発し、なんだか利益のために、売るために単に味を増やしているように感じました。
丁度その頃、私は週2〜3回ジムに通っていたのでリアルな感想です。
産後の腰痛が10年以上も改善しないため日常生活が辛く、筋力を上げてみようと決意。
毎週、プロテインの商品棚に新しいフレーバーが増え、売り切れのスペースがあり、入荷待ちの札がある。???こんなにプロテイン頼みでいいの?と。
そしてその頃、お客様にも異変が始まりました。男性は髪に、女性は顔に…。
栄養が偏ると美しさが崩れる
「もしかして病気?」と不安になるほどの激変です。
私たちはお客さまにお会いする平均サイクルが2〜3ヶ月なので、毎日見ている家族や同僚より変化に敏感です。
わずか2ヶ月で顔と髪が激変する原因はなんだろう…
・年令に関係なく薄毛や毛痩せの症状
・ほうれい線やシワが深く入る表情筋の老化
通常、思いつくのは病気と薬の関係性。
美容師は国家資格なので、血液や細胞に関する専門分野も学んでいます。もしお客さまがご病気だった場合、施術や薬剤、衛生面に配慮が必要です。体調に踏み込んで良いのは医師と美容師です。(エステティシャンは認定資格)
病気ではなくプロテインだった
病気なのかな?と遠目で様子伺いをすると、お肌の血色は悪くない…。血色が良い場合のみストレートにお聞きしますが言葉選びは慎重に、お客様の性格をよ〜く考えて!
「しんどいの?」
「疲れてる?」
「今週、忙しかった?」
「めっちゃキレイに痩せてるやん!」
「勝手に引き締めてズルイな〜」などなど。
ほぼ全員一致の回答は…
『ダイエットしてるねん!結果出てる?』
よかった(汗)
病気じゃなかった
そして全員同じダイエット法
・プロテインダイエット
・プロテインと食事制限
食べ物、飲み物は美容と直結
自分にとって、何を制限すると効果的なのか?SNSや他人情報を鵜呑みにせず、まずは自身の食生活を見直し食材を置き換えることから始めましょう。
極端な食事制限はエイジング世代には禁物です。
・筋肉量が落ちる
・表情筋や頭筋も連動して痩せる
・頭部の薄い筋肉も予想外に痩せる
髪は女性ホルモンと、男性ホルモンのバランスで成り立ちます。頭頂部は女性ホルモンの作用が大きいと併設サロンの毛髪診断士が言っていますので、プロテインに置き換えたことでホルモンバランスが崩れたと思われます。
種類・回数・量・時間・期間
・トレーニングをされている方
・ダイエットをされている方
体を引き締めるために大半の方が「プロテイン」を摂取されていますが、私がエステティシャンの立場から危険だと思うことを伝えます。
いちご味、チョコレート味、バナナ味といった「味」のことではないよ!
・トレーナーさんに相談して選んだのか?
・飲みやすさで選んだのか?
栄養不足により短期間で老化に傾く
➤栄養不足になると、筋肉や骨から充当する本能により体幹が弱ります。本末転倒!
※わたしたちに置き換えると、肌質や髪質に合わないアイテムを、香りの好みで選んだ我流と同じ
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