こんにちは！赤髪のエステティシャン香子kakoです。
私はヘッドスパとボディケアの資格を併せ持つ三刀流で、エイジング世代のトータルケアを得意としています。加齢を最大限ゆるやかに導く肌土台ケアを大切にしています。
シミの悩み
いやですよね〜シミって…
鏡を見るたびにイライラします！
毎日がイライラです！
本来シミは、理論的には垢(ｱｶ)としてはがれ落ち、肌にはどとまらないはずなのです。でもさ、ずっとおるよね…ずっと黒い。
私のブログは、自分の経験値から医学的根拠と、メーカー情報、さらには自ら各方面の勉強会に足を運んで、相手を質問攻めにして吐いてもらえたことをつなげて確信してからブログ発信しています。
しかしこのシミだけは！
この厄介なシミだけは！自分の肌であらゆる実験をしても痛めつけても全く動じず嘲笑っているんですよ！
ほんま、ムカつく！
実験し過ぎてダメージジミが増えたし！
居座りジミって？
｢居座りジミ｣もしくは｢真皮ジミ｣という言葉を聞いたことがありますか？美白ケアを数年間、続けても薄くならないシミのことです。
本来、真皮にシミの要素はありません。
シミの粒を吐き出すメラノサイト細胞は、表皮の最下層＝『基底層』にありますが、基底層が損傷すると真皮に落ちてしまいます。それを表現したものが｢真皮ジミ｣です。
・細胞を支える基底膜(赤線)
・基底膜が損傷し真皮に落ちる
基底層には正常な細胞を生み出す母親細胞と、シミの粒を作るメラノサイト細胞が共存しています。共存するのは必要としあっているからですが、顔については全体のわずか２〜４％がメラノサイト細胞だと言われています。
基底層とダメージ原因
本来、落ちるはずがないのに落ちたということは…基底層を支える『基底膜』が弱り、落とし穴のように真皮まで落ちたことを意味します。
紫外線A波は基底層を突き抜けて、真皮のコラーゲンを壊すほど、深く突き刺さります。｢UVクリーム塗ってるから！｣と、安心できるものではありません。紫外線予防アイテムの数値や使用量を見直しましょう。
大流行したコロコロ美顔器。すればするほど引き締まった小顔が手に入るとでも？過剰ケアは予想以上の刺激で基底層を傷つけている可能性があります。使用方法をきちんと読み直しましょう。
花粉、PM2.5、黄砂、排気ガスなどを言います。顔に付着すると起こるかゆみは細胞の炎症で、基底層にダメージを与えます。肌の保湿力を高めましょう。
一部の化粧品に含まれる化学物質は、肌バリア機能を傷付け基底層を弱らせます。長年使用の愛用品でも見直すタイミングは必要です。
思春期に大量発生したニキビの傷跡に残る色素沈着の可能性
ホルモンバランスの変化も既存ジミが濃くなるなど、シミに影響を与えることが解明されている。
真皮に落ちたシミの分解年数
真皮に落ちたシミが自己治癒力で分解し、排出されるまで最短5年。エイジング世代はもっとかかります。
真皮は構造成分の入れ替わりに5〜8年、長ければ15年という研究結果も出ています。これが数年間薄くならない原因です。※5年は若い世代の年数
実際に私自身のシミが10年以上も居座っていることが答えだと思います。もちろんケアで薄くなっていますが、今後は更年期と重なりホルモンバランスが崩れることが予想でき、どのように変化するか心配でもあります。
手っ取り早く美容医療でシミ取りをしてしまう気持ちもわかります。
私の人体実験も、50歳を超えたらシミ取りレーザーを最後にしようと決めていました。もう50を超えたのでいつでもOKですが、今、歯の金属除去治療中のため、終わってからの予定です。金属アレルギーなので、金属除去後、まずはシミに変化があるとよんでいます。
レーザー治療を決断したらまたご報告しますね。治療後の皮膚変化を皆さまにお伝えしていければと考えています。
基底層を育てる基礎化粧品
基底層を育む基礎化粧品
【エステシモ プレサート】
➤基底層まで浸透するものは限りなく少ない
➤特殊製法で作られ、有効成分が留まるものに限る
※有効成分だけでは基底層に届きません
◆今、お使いの基礎化粧品が基底層まで浸透する製法かを購入先に確認してください
※居座りジミの根本的な改善には細胞の入れ替わりに応じた時間を要するため、短期間で解消されたい方は美容整形へご相談ください
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