食#73【無添加ライフ・21】我が家の胡椒事情

食のこと

猫舌と、味覚オンチ

食#72「無添加ライフ・20」の続き

今回は、オランダのハーブ&スパイスから逸れますが、ちょっと興味深いお話を。

猫舌は親の責任
味覚オンチは親の責任

これは、20代後半のお客さまが、子供の立場から声を大にして仰っていた言葉です。

つまりこうです。
私ね…猫舌なんですよ…
この猫舌はね…やけどしないように、お母さんがなんでも冷ましてくれていたのが裏目に出た結果なんですよねぇ〜
辛い食べ物も同じですよ…

知らなかった!
過保護すぎると、ダメなんですね…
温かい食べ物の、美味しいタイミングを見逃してしまうということ。

ラーメンは鼻水を垂らしながら、やけどしながら食べる物ですからね〜

ま、我が家は大丈夫です。
子供だからって、熱い物も辛い物も容赦なしですから。

子供に合わせて香辛料も減らさないし、甘口にもしない。

胡椒について

子供時代は舌がとても敏感だそうです。特に苦味や辛味を強く感じるのが子供の特徴だとか。

私はこの子供時代に養う味覚は「一生の財産」だと思っています。だって、おいしさは「記憶」されますからね。

そのため、ちょっと無理をしながらも「良い食材」にこだわれたおかげで、良い食材には必要最小限の調味料でこと足りることに気付けました。

その中のひとつが「胡椒」です。

我が家は子供が4歳の時から、すでに黒胡椒をミルで砕いていました。食材の原型を教えるのも親の役目です。

さすがに黒胡椒だけでは「からい」ため、白胡椒をミックスして少しまろやかに。

そして早い段階で「赤胡椒」もブレンドして香りを高め、我が家の胡椒は3種のブレンドに落ち着いています。

美味しいお店に行くと、必ずと言っていいほど、「赤胡椒」がミルに入っていませんか?そこを真似ました〜。

胡椒に限らず、食材の原型を教えることはメチャクチャ大事だと思います。

今では魚の姿を知らないだけでなく、「骨抜き」の切り身が主流となっています。これはとても危険です。魚に骨が存在することを知らない子供が、大人になっていくのですから。

そして、野菜の形を知らない子供も増えていますよ。

時代は進化しても、ここは省略すべきではないと個人的に思います。

※苦い食材は、体内毒素の排出を助けてくれますから、少量でも食べさせて教えましょう。

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