調味料を見直す
2021年の8月から始めたグルテンフリー生活。
3年が経過した様子を前回の記事「食#26」でお伝えしたその続きです。
グルテンフリーで腸がキレイになった時、「あれ、ちょっと待てよ…」と不安感を覚えました。
それは、「腸が何でもかんでも吸ってしまう!必要以上の添加物は危険かも!」ということ。
そもそもの目的は、アレルギーを発症したことから免疫力を高める必要があって始めたグルテンフリー。添加物をゼロにはできなくても、限りなく気をつけることはできるはず!
もともと、実家の母は合成調味料を使わない「本物」思考の人でした。「さ・し・す・せ・そ」も本物を使うと合成調味料は必要なく美味しく出来上がります。
固形コンソメは…冷蔵庫の中で一個だけ使った賞味期限切れが見つかります。驚きの年数が経過した期限切れ…。中華のペーストもありませんね。
生きた「菌」は子供への財産
砂糖は黒糖、塩は粗塩、醤油と味噌は木樽仕込み、酢は醸造酢。これが実家の調味料です。
木樽製造は日本でも1%だと聞いたことがあります。製造量のことか、製造蔵の数なのかまでは分かりかねますが、それほどまでに少ないのだそうです。
木樽でのみ生まれる「菌」。味噌なら麹菌、乳酸菌、酵母菌ですね。
この菌は健康の素で、出産時に母体から子供へ引き継がれ、子どもの健康を左右するそうです。(※自然分娩に限る)
海外からやってきたスープではなく、「味噌汁」を飲めと言われる理由がここにあります。
このように天然派で育った私は、結婚後、相手の味覚に衝撃を受けました。始めは合わせていましたが、口内炎が途切れずガマンも半年で崩壊。我が家の味覚に少しずつ寄せていきました。
チェンジした調味料
実家の調味料をもとにチェンジしたのは、砂糖をハチミツに、そして塩はヒマラヤのピンク岩塩です。
ハチミツはお客さま情報ですが、ヒマラヤピンク岩塩のきっかけは忘れました。塩辛いのが苦手で、まろやかな塩を探していました。
みなさんご存知の石垣島の塩は甘くておいしいのですが、あのサラサラな形状がB型の私にはちょっと面倒でして…。性格的に適当なところがあるため、袋やフタは半開きで放置するためベタベタです。
反面、岩塩はミルでガリガリして出すため、湿気知らずで甘くて味もイイ。
実は偶然もありまして、オランダに嫁いだいとこは私が使っていることを知らずに「これ美味しいよ!オランダでは主流だよ」と送ってくれたのが、ピンク岩塩でした。世界共通ですね!
次回は、食事バランスと、安全基準について。
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