双子ホルモン
体#111:ゆらぎ①【YouTube広告】の続き
体#112:ゆらぎ②【経済損失】の続き
体#113:ゆらぎ③【知らずに大人になる】の続き
体#114:ゆらぎ④【来世はバラ色の人生】の続き
体#115:ゆらぎ⑤【進化と停滞】の続き
体#116:ゆらぎ⑥【怒りと鎮静】の続き
更年期に起こる、感情の起伏。
「イライラ=短気」のうるさいタイプと、「うつ=沈み」のしずかなタイプ、この二つに分かれることを、お伝えしてきました。
この原因は、女性ホルモンの減少で起こりますが、なぜタイプが異なるのかを紐解きます。
まず、女性ホルモンとは『エストロゲン』+『プロゲステロン』を、合わせた総称です。

この二つを、わたくし香子流に、わかりやすくネーミングを付けました!
顔がそっくりで、性格が真逆の一卵性双生児、双子姉妹に例えます。
【姉】エストロゲンは、「美魔女」を作る、妖艶ホルモン
【妹】プロゲステロンは、「静寂」を保つ、冷静ホルモン
しかし、この双子姉妹が脳内で別々の動きをするため、症状の出方が分かれます。

姉妹別タイプ
姉の、妖艶ホルモンは、40代からゆるやかに減り始めます。この影響は、心に台風の発生と、火山噴火が同時に起こる前兆です。
この自然災害は、容姿崩壊よりも先に発生します。(セロトニンや、ノルアドレナリンのバランスが乱れるため)
反対に、妹の冷静ホルモンは姉より早く、40代前半から急激に減少します。
この影響は、止まない長雨や、突風、静かな海が一変する津波が心に起こる、前触れです。

特に50代に入ると、妹の冷静さがほとんどなくなるため、理由のない“沈み”や、“無気力”がさらに強くなります。
つまり、更年期の心のゆらぎは、姉妹のダブルパンチを食らうのです。
明日もお楽しみに〜
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