手毬 ひまわり
今年もやってきました京都の地獄の夏。盆地特有の湿気でジメジメレベルは日本一だと言われています。
蒸し暑さで息苦しく、肌がベタつく京都の夏を耐え抜けば、世界中どこへ行っても生き延びられるという酷評すらあります。京都生まれの京都人の私でさえそう思います!
さて、8月といえばひまわり〜
元気をくれる花ですよね!暑さも忘れさせてくれます。
いかかですか?
シルクの糸で表現される夏の顔、ひまわり。
糸1本の重ね方で立体的に表現できる芸術の世界。人間って素晴らしい!
「これもらっていくね〜」というだけの私。
ディスプレイ時に気付くことも多く、今回も種に違いがありました。咲き始めの若々しい色と、観る人を楽しませたあとの枯れゆく熟した種の変化がひとつの手毬に表現されていました。
趣味とは思えない完成度ですよね。
歴代の手毬たち
手毬は日本の伝統手芸
母の遺言。まだ健在ですが!
高級旅館のお土産物売り場で見かけませんか?
母の作品よりも粗くてシンプルなデザインが5万円を超えているのを見た時は驚きました。もちろん高級素材と完成までの時間が数ヶ月と、その手間を考えたら5万円でも安過ぎますが。
母の元には販売依頼がたくさん来ていますが、あくまでも趣味なので販売はしないと頑なです。
子供の私たちには、「死んだら好きにしてかまわない」と聞かされています。元銀行員の私はそろばんパチパチ。
作品数は200個を超えているので1個5万円なら1,000万円だな。海外の富裕層向けに販売したら倍以上になるな!姉弟5人で山分けだ!
すべて母の作品で統一
和モダン基調のサロンには母の作品がとてもよく合います。
そんな母の多趣味作品は順次アップしていきます。
5人の子供を育てながら…
敵いませんね、母は偉大です。
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