こんにちは！赤髪のエステティシャン香子kakoです。
私はヘッドスパとボディケアの資格を併せ持つ三刀流で、エイジング世代のトータルケアを得意としています。美しさはまず健康な体があってこそ！疲れない体のケアを大切にしています。
睡眠中の体内は大忙し
『寝てるだけでも疲れるわ〜』
おばあちゃんがぼやいていませんでしたか？
そうなんです、その通りなのです…
睡眠中は、日中に疲れた体内臓器の回復作業と、不法侵入した細菌退治などオーバーワークしているからです。
これは、寝ている間にしかできない人間の機能ですが、どちらもエネルギーを大量に消耗するので、目覚めた時にはぐったりなのです。
睡眠の質を高める均等サポート
眠りが思わしくない時、睡眠法を変えてみよう！というのが前回の記事でした。
通常、まくら／ベッドマット／アロマフレグランスなどを変えようと考えがちですが、従来の日本文化に戻り｢畳と布団｣を試してみる価値は大位にあるとお伝えしました。
なぜなら畳素材の硬さと弾力が日本人体型の湾曲に適し、体重と圧を平等に支えられることができるからでしたね。
湾曲を正すことは、背骨の位置を健康な位置に戻すことをいい、睡眠中に行われる内臓回復物質が適切に運ばれることにつながります。回復物質は背骨に沿って指令と運搬がなされるため、睡眠中の姿勢が大きく影響するのです。
100％の回復率も、50％の回復率もすべては睡眠に関わっています。つまり、寿命にも関わっていると言えます。
まずは回復と防御
修復も防御も｢腸｣の働きがとても重要。
回復に導く物質も、悪い物から守る物質も腸で作られています。
【腸の7つの働き】消化・吸収・排泄・解毒・浄血・免疫・合成
✤重い食事が入った！消化酵素を届けて！
✤栄養素が届かない！インスリン出して！
✤筋力が落ちたから成長ホルモンを作って！
✤毒素が溜まってきたから排出して！
✤細菌が侵入した！免疫力を高めて！
このように睡眠中は製造➤運搬➤修復➤回復まで行われています。
わたしたちの体って素晴らしいですね！
伝達機能は『自律神経』の中の、睡眠中のみ活動する｢副交感神経｣が命を繋いでくれています。
命は脳と腸の関係性
睡眠中に腸で作られた物質は、｢脳の司令を受けて｣眠っている間に必要箇所に届けられます。
自律神経の中の｢副交感神経｣の働きです
➤脳から腸へ〜
➤腸から脳へ〜
このように脳と腸が睡眠中に｢情報伝達｣を行ってくれているおかげで生きています
「腸は第二の脳」と呼ばれるのは当然ですね
（※正しくは【脳腸相関】といいます）
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