学校では習わない更年期の知識
体#111:ゆらぎ①【YouTube広告】の続き
体#112:ゆらぎ②【経済損失】の続き
女性は40代になると、体内で女性ホルモンの減少が始まります。
これは、男性にとっては「ハゲ」の前兆ですが、女性にとっては生理の終わりを告げる「更年期」に突入したことを指します。
更年期は約10年に及び、様々な心身不調に悩まされますが、そのツラさを男性が理解するのは不可能です。
なぜなら、女性のみに起こる病気ではない症状だから、闇に包まれてきました。

女性は、ただただ更年期が過ぎ去るのを待ちます。
少しでも気が紛れたり、短時間でも心地よい「何か」を見つけようと、時間とお金を使い模索しながら…。
そして私が偶然見た「更年期障害」の不調に特化したYouTube広告。その内容が、更年期障害による経済損失は、約二兆円にのぼるということ。
これは、衝撃と納得。
学校では習わない更年期の知識
YouTube広告(漫画版)に登場した上司(=夫)は、おそらく私と同じ昭和40年代でしょう。
今、50代以上の男性は、妻やパートナー、そして同僚や部下の更年期不調について、知識は皆無でしょう。
でも仕方がない。
学校では習わないから。
そのため、労ることも、寄り添うこともできません。
おそらく世の「夫」は、自分の妻に対して
・いつもダラダラしてるな…
・最近はずっと不機嫌だな…
・料理も手抜きが多いな…
・仕事を辞めたいなんてお気楽だな…
このように思っていませんか?
頑張りたくても、コントロール不能。やる気スイッチが入りません。
更年期障害は終わりが予測できませんが、少し長引いても一過性の症状なので、黙って協力をお願いします。
明日は「来世」について。お楽しみに〜
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