体#112【ゆらぎ】更年期世代の不調②経済損失を考える

体のこと

YouTube広告の内容とは?

体#111:ゆらぎ①【YouTube広告】の続き

私が衝撃を受けたそのYouTube広告とは、「更年期障害」を題材にした内容です。

「妻がずっと体調不良だ。病気ではない、なんとなく不調だ」と、「夫」が「会社の部下」にこぼすストーリー。

それを聞いた女性社員は、「心配ですね…」と。しかし、男性社員が、それは「更年期障害」ではないか?と発します。

その上司と女性社員は「更年期障害???」と、ピンときていませんが、男性社員は続けます。

「今は、病院で薬を処方してもらえるので、症状が改善されることもあり、自分の母は仕事を辞めずに続けられています」と。

経済損失まで視野に考える

ナレーションで、更年期障害による経済損失は、約二兆円になると言っていました。それほどまでに、大きな影響を与えるのですね…驚きです。

労働基準法で「生理休暇」は、認められていますが、「更年期障害休暇」は、企業の独自制度にとどまります。

私の意見としては、「企業に押し付けることではない」ということ。海外のように、男女ともに知っておくべき知識だと思います。

つまり、早い段階で義務教育に組み込んでいれば、家族の在り方が良くなるはず。それは、社会全体につながると思いませんか?

人生の半分にあたる40年間を、女性はホルモンバランスの変化による心身の波と生きています。

義務教育で、妊娠・避妊を教えるなら、「更年期」も教えて当然ではありませんか?

なぜなら、子供の反抗期と母親の更年期が必ず重なるからです。つまり、調和を取るのは夫=父親しかいないのです。

最早、女性だけの問題ではありません。

明日も続きます。お楽しみに〜


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