香料アレルギー
世の中には『人工香料ミックスアレルギー』というものが存在していた。そしてその物質に反応していたのが自分であったことに驚きを隠せない。
とは言ってもどうにもならないこと。わかればカンタン。回避するだけ。
最早、避けようがない日用品の香料。
化粧品/塗り薬/石鹸/柔軟剤/トイレットペーパー/香水/キャンドルなど
危険な部位
吸収率の高い部位には、無香料や天然香料の物を選びましょう。
頭部に使うシャンプー、基礎化粧品類は、プロに選んでもらいましょう。
シオノギヘルスケアさんの画像をお借りしました
我流や、他人情報は危険です。命に関わることは専門の方に聞くべきです。
嗅覚から脳に学習させる方法
経験上、徐々に嗅覚が危険を察知できるようになります。
香料は永遠に切り離せないものですが、商品ラベルを見るようになると、危険を察知する嗅覚も育ちます。
・化粧品はテスターで最短3日使用を!
・石鹸は天然か赤ちゃん用を!
・トイレットペーパーは白で無香料を!
・香水は苦手と感じた香りは買わない!
・キャンドルはロウの原料もチェック!
結局は、色々と試して嗅覚と脳に学習させるしかない…。
避けようがない香料
製品は様々な原料を混ぜて作られていて、その原料臭を消さなければクサくて誰にもご購入いただけません。残念ながら使いたいとも思えません。
石油系抽出の油臭、原料色を変える薬品臭、動物抽出の獣臭、魚類抽出の生臭さや磯臭さ。
私は仕事柄、原料臭に触れる機会があります。それはもう鼻が歪み、吐きそうなニオイで涙目になります。
薬のカプセル原料は魚のゼラチン。魚のニオイ、消さなアカンな
安もんのローソクは原油やで!
安価なアロマキャンドルは頭痛が起こる…
天然香料は時間と共に消えますが、人工香料は年単位で変化しません。これもひとつの回避方法です。
アレルギーの原因物質
香料ミックス成分の集団。覚えるコツだけお伝えしておきます。
・αアミルシンナムアルデヒド
・イソオイゲノール
・ケイ皮アルデヒド
・オイゲノール
・ケイ皮アルコール
・ヒドロキシトロネラール
・ゲラニオール
・オークモス
このコツは私がセミナーで聞いた受け売りです。
今やメジャーとなった新築に起こるアレルギーの「ホルムアルデヒド」から、お尻にアルデヒドと付くものは避ける。そしてお尻にゲノールが付くもの。
参考になったような、ならんかったような…
➤第一薬品工業さんも同じでした
次回は最終章です。
ご予約・お問い合わせはこちらから
タップ&クリックで画面が変わります