こんにちは!赤髪のエステティシャン香子kakoです。
ヘッドスパとボディケアの資格を併せ持つ三刀流で、エイジング・シニア世代のトータルケアを得意としています。美しさはまず健康な体があってこそ!疲れない体のケアを大切にしています。
世の中、アレルギー物質だらけ
昭和47年生まれの5人兄弟の中で雑草のように強く育ってきたはずの私に、43歳ごろからおかしな症状が現れてきました。
兄弟で唯一、アトピー性皮膚炎が完治した健康そのものの私が…
発症原因がおおよそわかってきたところで、改善策を見つけるために「血液検査」と「金属アレルギー検査」を受けることにしました。
検査時期もコロナ禍で自分に向き合える時間がありましたので丁度良いタイミングでした。
検査結果は…
予想通りのものと、存在すら知らなかった物質にスポットが当たりました!
その物質が今回のテーマ、『香料ミックス』です。
日常の生活用品の中に当たり前のように配合されているので、まさかアレルギー反応だと気付かずに悩みながら生きている方がおられるはずです。
生活用品を変えたり、検査を受けてみようかと思えるきっかけになればと思い、私に判明したアレルギーを分類して記事にしています。
※どちらにも共通したのが「金属系」に弱いということでした
香料ミッスクが使われている生活用品
化粧品/塗り薬/石鹸/トイレットペーパー/香水/キャンドルなど
・色付きの着色料も考えものデス
・キャンドルもステキなのに…
え?
どうやって避けるん??
経験上、嗅覚が危険を察知できるようになる。
・化粧品はテスターで最短3日使用を!
・石鹸は天然か赤ちゃん用を!
・トイレットペーパーは白で無香料を!
・香水は苦手と感じた香りは買わない!
・キャンドルはロウの原料もチェック!
※色々と試してみて、嗅覚と脳に学習させるしかないなと…。
香料のメリット
・幸せになれる
・購買欲が高まる
・恋愛の必需品
・記憶の一部となる
・女性らしさを表現できる
※このように「香り」の中で生きている私たち。
避けようがない香料
私が思うに…
香料は切り離せないのだと思う。
製品は様々な原料を混ぜて作られている。
その原料それぞれの原料臭を消さなければクサくて誰も買わないし、使いたいとも思えないのだと思う。
石油系抽出の油臭、原料色を変える薬品臭、動物抽出の獣臭、魚類抽出の生臭さや磯臭さ。
消費者は完成品しか知らないけれど、私は原料臭に触れる機会が数回あり、鼻が歪みそうで吐きそうなニオイを知っています。実際に、オェッとえずき…涙目になります。
ニオイはないけど
薬のカプセル原料は魚のゼラチン
魚のニオイ、消さなアカンな
安もんのローソクは
原油やで!
安価なアロマキャンドルは頭痛が起こる…
ニオイが強いものは天然香料で消せないし誤魔化せない。天然香料は時間と共に薄らぐのが弱点でもあります。となると、必然的に香りが消えない人工香料で「消して香りを残す」以外ありません。
日用品も部位に注意
私が日用品を怖いと思うのは、粘膜や経皮吸収する箇所に使用することが多いからです。
陰部は粘膜
腕の経費吸収率が1としたら陰部は42倍です!
例えばトイレットペーパー。
男性は排便した肛門にしか使いません。
しかし女性は毎回使用します。一番皮膚の薄い粘膜に使います。
生理周期には経血のニオイを抑える香り付けされたナプキンを24時間約7日間も粘膜接触した状態になります。
石鹸やボディソープも粘膜です。
入浴剤も怖いと思い日本浴用剤工業会さんのページを拝見したところ、稀にアレルギー反応が出る方もおられるそうですが、そもそも裸で全身に触れる製品なので規制や検査は厳しいと思います。
生後まもない赤ちゃんや妊婦さんには注意が必要だと記載されており納得です。
ちなみに私は柑橘系の入浴剤を使うと、全身がピリピリして浸かっていられません。
➤シオノギヘルスケアさんの画像をお借りしました
➤第一薬品工業さんも同じでした
アレルギーの原因物質
これはなんのこっちゃという香料ミックス成分の集団。
成分表を見るコツだけお伝えしておきます。
・αアミルシンナムアルデヒド
・イソオイゲノール
・ケイ皮アルデヒド
・オイゲノール
・ケイ皮アルコール
・ヒドロキシトロネラール
・ゲラニオール
・オークモス
覚えるコツは私がセミナーで聞いた受け売りです。
今やメジャーとなった新築に起こるアレルギーの「ホルムアルデヒド」から、お尻にアルデヒドと付くものは避ける。そしてお尻にゲノール付くもの。
参考になったような、ならんかったような…
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