シルクの原料、かいこ
タイトルの「小石丸」は、蚕の種類です。
皇室の伝統文化で皇后陛下のみが継承されるご養蚕で、日本純産種の小石丸というとても貴重種が育て続けられています。ここで私の母の登場です。
母の趣味は手毬の他に、蚕が作り出す繭=シルクで花を作る「繭花?花繭?」もあります。実家にはいつも色とりどりの楕円形の繭が山盛りありまして…。
玄関も、床の間も、お花畑です。今度、写真を撮ってきます。
シルクの仏花
話を戻しまして…
先日、実家に寄ったところ、なんと「仏花」まで作っていました。夏場は生花の仏花がすぐに傷むため、作ってみたのだとか。
我が家にもお仏壇があるので、頂くことにしました。
その時、今までに見たことのない繭でデザインされており、「これ何?」と聞いてみたところ、『小石丸!皇后さんの小石丸!』と、母のテンションが爆上がり!
小さな雪だるまみたいでとても可愛いですよね。
「なぜココにあるの?」
繭花のお稽古の先生に、小石丸の購入ルートがあったみたいで、私も買えた!とのこと。
通常の繭はこの形。
皇室は4種の養蚕をしているそうですが、残る3つも拝見できる機会があれば嬉しいですね。どんなだろう??
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