こんにちは！赤髪のエステティシャン香子kakoです。
ヘッドスパとボディケアの資格を併せ持つ三刀流で、エイジング・シニア世代のトータルケアを得意としています。美容師ではないスパニスト目線から髪のリアル情報をお伝えします。
ウィッグ購入のコツ
ウィッグは定期的に買い替えるものです。
ウィッグメーカーも使用期間を｢1年前後｣としています。
【劣化と老化】
➤消耗品は劣化する
使用するのは主に外出時。外出時には紫外線を浴び、外気と汗や皮脂により汚れてしまうため、劣化が速いのです。
※外気の汚れとは｢排気ガス／砂埃／花粉／PM2.5/黄砂｣などの大気汚染物質をいいます
➤地毛のお手入れを見直す
地毛年齢＝実年齢。髪老化で質感・髪質・髪色が徐々に合わなくなります。購入直後のウィッグはツヤやかなので、なじむよう地毛のお手入れが必要です。
➤外部ケアで変えられる
サラサラ感／ツヤ感／ゴワつき感
➤老化と衰弱による変化
・太いか細いか
・直毛かくせ毛か
・硬いか柔らかいか
・オイリーか乾燥しているか
・老化により増す白髪の割合
・老化や日常ダメージ、髪の自然衰弱で早まるヘアカラーの褪色
髪履歴を読む
実際にウィッグを使用されているお客さまのリアルな感想はとても参考になります。
【Q1.あなたは毛染めをしていますか？】
①していない ／ ②している
※地毛でパーマは当てている
・カット直後に合わせた短かめのウィッグ
・ひと月ほど経過した長さに合わせたウィッグ
カットサイクルに合わせて長さ違いを用意すると便利だそうです。
➤カットサイクルが毎月の方も、同じ物を２個持ちした方が便利だそうです。その理由をお尋ねしたところ、汗のニオイが付くので洗い替えが必要だそうです。
確かに！
パンツと一緒でムレるな！
同じパンツを連続で履かへんもんな！
※毛染めもパーマもしている
・カラー直後の濃い髪色のウィッグ
・数週間後の色褪せに合わせた少し明るめのウィッグ
この２つを用意すると年間を通して違和感なく過ごせるそうです
➤市販シャンプーは色褪せがとても早い！栄養もさほど入っていない！大人女性は40代になる前に、市販品から卒業しましょう。
自分に合ったサロン専売シャンプーに切り替え、“根活＆髪育”を始めるべきです。
※更年期突入の43歳あたりから髪質変化が加速します
・夏は紫外線で色褪せが早い！
・加齢やダメージ毛は色褪せが早い！
【Q2.薄毛はなく、伸びてきた根元白髪の悩み】
➤次回のヘアカラーまでのつなぎとして
根元白髪を隠す目的であれば、気になり出す頃の褪せた色に合わせた方がよいでしょう。毛染め直後にウィッグは使いませんからね。
※毛染め頻度を減らす(延ばす)ことは、髪と頭皮へのやさしさです。
髪の成長は1ヶ月に約1㎝。分け目は左右で実質的に2㎝幅で白髪が目立つ。
プリンのことやね！
白黒くっきり根元はストレス！
このようにウィッグ購入のコツは、お値段重視ではなく見た目印象に合わせるというお話でした。
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