肌#116【40代の整形⑥】注射と糸:分解と溶解

肌のこと

分解と溶解の結論とは?

肌#115:40代の整形⑤の続き

さて、気付きましたか?

注入分解も、糸の溶解も、短期間で「無かったこと」になるわけです。つまり、これは…実年齢に戻るということです。

40年間かけてゆっくり進んだ老化。
それを整形で、わずか1日で一気に20年の時間を巻き戻しました。

しかし、わずか1年前後で20年が早送りされます。一気に20歳も老けるなんて、化け物です。

これをいつまでやり続けるのか?

若返りと老化を繰り返す顔面。
もう、ホラーやし、お笑いでもあるわ。

周りがリアクションに困るんやけど…

無知な私の大失敗

整形は、2000年以降から急激な進化を遂げています。

それ以前のリフトアップといえば、髪の生え際や耳裏の皮膚を切り、表皮を引き上げて縫合するもので、術後の回復が数週間〜数ヶ月かかっていました。

術後の回復期間を「ダウンタイム」といいます。その症状は、腫れ・鬱血・ひきつれ・肌にごりをのことをいいます。

当時、エステティシャンではなく、ヘアサロンを手伝っていただけの私は無知のため、失言をしています。

神経が集中する顔に施す整形手術は、重病を患ったように見えるため、お客様に「体調大丈夫ですか?」と余計な言葉をかけていました。

体調不良やお疲れに見えたアレは、整形による回復期間だったのです。

傷跡が次々と増えて、ようやく察したのは随分あとになってから…。

明日は、整形者に聞いた体験談のお話です。


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