糸リフトの持続目安
近年、庶民にも気軽?手軽?になった「美容整形」。
その中でも、顔のたるみが目立ち始めるエイジング世代に需要が高い、糸リフトについてのお話し。
さて、昨日は糸リフトの仕組みについて、記事にしました。
糸の挿入時に傷ついた肌内部の修復機能として、コラーゲンが活性する自己治癒力が働く作用を利用したものだと。
いずれ糸が溶けても、強化されたコラーゲンが残るので、リフトアップ効果が持続するとされています。
しかし、このキレイな表現は、表向きでしょう?今日の記事は、コラーゲンのリアル現実を暴きます。
コラーゲンの限界年齢
ここでのポイントは、コラーゲンの活性力です。
![](https://kako.life/wp-content/uploads/2025/02/lift-and-collagen.jpg)
当然ながら、老化とともにコラーゲンの生成も減ります。ハタチ頃がピークで、25歳からは生成スピードが遅くなります。
・30代:毎年1%ずつ減少→10%の減少
・40代:20代と比べ25%減少
・50代:20代と比べ40%減少(※閉経で加速)
・60代:20代と比べ50%以上減少
これね、何もしなくても加齢でこんなにも減るんですよ…。
なのに、さらに減ってしまう下記3つが加わります。
①日常の紫外線
②ストレス酸化
③糖分の過剰摂取による糖化
紫外線はコラーゲンが切れてしまうことは広く知られています。そして、ストレス酸化はコラーゲンが破壊されます。糖化は、コラーゲンが硬くなり弾力がなくなります。
それでもあなたは、糸リフトを選びますか?繰り返しますか?
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