髪#149【パーマ⑥】浮気者は汚髪になる

髪・頭皮のこと

脱、ヘアサロンジプシー。
脱、ホームカラー。
脱、過剰トリートメント

美容師は髪履歴を読みとり、次の薬剤選定をしています。

薬剤濃度と浸透時間をコントロールして、ダメージを最大限に抑えるのがプロの技で、ツヤやかな女性らしい髪を保つための知識です。

しかしこれはあくまでも、「一途なお客さま」に限り有効です。

当然ながら、薬剤履歴はカルテにきちんと残し、薬剤反応時間までも管理しています。

さて、一途の反対は?
そう!「浮気者」ですよね〜

美容師ではない私だからこそ、代弁させていただきます。

美容師たちが一番困っていること。
それは、「複数の美容室を行き来する」こと。

パーマやヘアカラーの薬剤塗布された髪は、確実にダメージを受けます。しかも、サロンにより薬剤メーカーはバラバラで、濃度も様々です。

パーマ薬剤には濃度があり、薬剤選定ミスが起これば、キューティクルが剥がれボロボロに、髪内部はブチっと切れてジリジリになります。

パーマの髪ダメージは、ジリジリ、ジャリジャリ、ビリビリします。もちろん、指通りは悪く引っかかります。

美容師にも「感情」があって当然です。

あなたの髪履歴から読み取れる「たくさんの浮気」を、どのように感じると思いますか?

浮気者のあなたに、真剣かつ冷静に向き合うことが、できるのでしょうか?

パーマ編はこれで最終章です。


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