カルボニル化とは
肌が年齢とともにダメージを受けて、くすんで見えることを言います。
ひとことで言うと、「加齢」という単語で終わってしまいますが、肌がくすむたくさんの原因の中のひとつが、カルボニル化です。
ちなみに、他の原因をいくつかあげてみますね。
- 日焼け: 紫外線による色素沈着
- カルボニル化: 酸化ストレスで透明感を失う
- 糖化: 糖と紫外線で黄ばみとくすみが起こる
- 乾燥: キメが乱れ透明感を失う
- 血行不良: 老廃物がたまり肌トーンを暗くする
酸化ストレスって何?なに?ナニ?
難しいですよね…
タンパク質の変性が引き起こすことで、生きていく以上は避けられない化学反応ですから…。
茶色と黄色にしかならんのが厄介。まぁ、腐る対象がタンパク質だからやね…
エイジング世代は「土台美容」ですよ!
金属の場合は鉄が腐ると赤茶色、銅が腐ると青緑。おしゃれに言うと「アンバー」や「エメラルドグリーン」みたいな?顔が色とりどりになっても嫌やけど…
酸化ストレスとは
この「酸化ストレス」とやらをご存知でしょうか?
つまりですね、
体の中で活性酸素と言われる悪玉が増えて、タンパク質を腐らせるため、肌が茶色くくすむのです。若い時は、自力でリセットできていたんですけどね〜
「加齢」で体内の修理箇所が増えるため、肌にごりまでパワーが追いつかないというか、足りないというか…。
世の中の大概のモノは、傷むと「茶色」に変色しますね…
ところでエステティシャンの私が言うのもなんですが、美容ってほんま訳のわからん言葉を並べると思いませんか?わざと難しく、プロっぽく?
何でそんなにややこしい言葉で表現するんや?
他に言葉はないんか?
私がアホなだけか?
と、思ってしまいます。
その悪玉活性酸素が増える原因も解明されています。
- 環境要因/紫外線、大気汚染物質、煙草の煙など
- 体内要因/炎症、過度な運動、代謝過程など
人の構造と体内のタンパク質を把握する
【成人女性の主な構造】水50〜55%・タンパク質15〜20%・脂肪10〜20%
このタンパク質20%は、体全体の比率です。
皮膚だけにスポットを当てると〈水64%・タンパク質20%〉だと言われています。
肌の1/3がタンパク質なら、見なかったことにはできません。ケアの見直しや強化を始めた方が良さそうでうす。
エイジング世代は「土台美容」です!
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