髪育について
髪は育てるもの。
正確には「頭皮を育てる」ことをいいます。
すでに生えている髪は、「維持させる」ケアが重要で、これから生えてくる髪の「健康毛へ導く髪育」ケアとは異なります。
つまり、今の髪と未来の髪には、別々のケアが求められます。
健康な体を作るためにはバランスの良い食事が大切ですが、健康を維持するためには栄養を全身に巡らせるための睡眠と適度な運動が必要です。
食べて、動いて、寝る!
子育て?子供の成長?と同じですよね。
このたった3つのバランス配分が崩れるだけで、子供も大人も美容も歪みが生じます。
毎日、約100本の髪が抜け落ちると同時に、新しく生まれています。髪育は、明日に出会う髪、明後日に出会う髪が健康毛であるためのケアです。
髪育と子育て
24時間年中無休で朝も昼も夜も関係なく、毎日がヘトヘトだった子育てに比べれば、髪育なんてめちゃくちゃ簡単で楽ちんです。
今は誰にも邪魔されず、お風呂の中も脱衣所も自分だけの空間と時間なら、未来の髪育に手をかけられますからね。
世の中、うまくできています。子供の手が離れた頃に、髪育のタイミングがやってくるのですから。
そして髪は手をかけた分だけ、きちんと応えてくれます。但し、あなたの体が健康であることが大前提です。なぜなら、髪よりも先に内臓が栄養を必要とする年齢がエイジング世代だからです。
元々、食べ物からの栄養が髪に届くのは一番最後です。食事も大切ですが、頭皮には外から補う方が早くて賢明です。
美髪の維持はすごいこと
女性の髪寿命は約6年。
カラーやパーマ薬剤で傷めつけながら、生え替わるまで6年間のお手入れを怠っていないことが素晴らしい!
「あの人、汚肌なのに髪はきれいね」というひがみもウエルカムですよ。世の中、その真逆女性の方が多いのだから。
髪は死滅細胞だから誤魔化しきれません。私はちゃ〜んと知っていますよ!トリートメントやオイルを塗るだけで乗り切れないことを。あなたの努力のたまものです。
と、あなたを褒めておきながら…
ひがみと妬みを吐く方へひとこと!
ヘアケアと頭皮ケアは、お顔の手入れよりもアイテムは少なく、適当でもちゃんと効くのが特徴です。始めてみるとなんてことはない!
その簡単なケアを
するかしないか、ただそれだけのこと。
続けるか続けないか、ただそれだけのこと。
次回は最終章になります。
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