こんにちは!赤髪のエステティシャン香子kakoです。
ヘッドスパとボディケアの資格を併せ持つ三刀流で、エイジング・シニア世代のトータルケアを得意としています。年代別ケアに適した設備でゆっくりお過ごしいただけます。
極上ヘッドスパとは?
各分野で『極上』とされるものは、通常基準をはるかに超える品質、体験、感動を提供し、単に品質や技術の高さだけでなく、人の感情に深く訴え記憶に残る特別な価値があるか?です。
【極上ヘッドスパの定義】
・施術の質…技術者の手技や頭皮への理解と、リラクゼーションへの導き方
・使用製品…高品質で頭皮と髪にやさしく、天然香料でリラックス効果の高いもの
・全体的な雰囲気…静かで落ち着いた空間、心地よい香りと音楽、適切な照明
上記3項目は「極上」ではなく、スタートラインです。睡眠をイメージするとごく当たり前のことで、これくらい整ったサロンは探せばあるでしょう。
さて、ヘッドスパでいう「極上」とは、『五感』=視覚/聴覚/嗅覚/触覚/味覚がゆさぶられるほど感動し、また来たいと思える予想を超えた満足度が得られたか?というところにあります。
感動も、満足も、快楽も『脳』が感じ取ります。そして不快感も脳が判断します。つまり、ヘッドスパは脳をもてなすことだと私は考えます。
五感をもてなすとは?
不快感を与えない こと。
まず、
ヘッドスパの効能・効果7項目は、すべて数値で証明されています。しかしこれらは相乗効果にすぎません。
ヘッドスパをオーダーされるお客さまの目的は、第一に「疲れを取りたい!」「スッキリしたい!」というストレス疲労からくる頭部疲れの解消を求め、ご来店されます。
頭部疲労の症状が強く現れる方は、偏頭痛や吐き気を起こされます。脳が疲労すると、図の7項目が乱れることはほとんど知られていないと感じます。
疲れが溜まると疲労物質が全身に周り、カラダが硬直する「コリ」が始まります。このコリで全身の血管が圧迫されて血流が悪くなり…
・老廃物が流れず、回収もされず、むくみが起こる
・筋肉の伸縮が柔軟にできず、表情筋が顔がたるむ
・血流から栄養が届かず髪がボリュームを失う
という、負の連鎖がエンドレスで発生します。
さらには、疲れ過ぎていると熟睡しているつもりでも質が悪く、免疫物質や疲労回復物質の生成量が減り、回復途中で目覚め元気を取り戻せません。
ヘッドスパは東洋医学の治療に限りなく近いでしょ!
脳を操ればすべて解決!
「脳」に触れる行為と考える
お客さまに触れるファーストタッチで不快感を与えればすべて台無しですが、カラダに触れる「手」だけではありません。実は入店前から始まっていますよ。
お迎えする私はいつもこっちにピリピリします
ご来店時、施術時、退店時に見えるものが異なります。来店時目線は比較的、上目。施術中は天井、退店時は靴を履くことが頭にあるため、足元目線。サロン内は360度すべて清潔でなければなりません。また、お帰り際はドアを開けた瞬間、お顔が丸見えにならず、ひと呼吸できるように長のれんがあります。
・救急車の音が聞こえたら?リラクゼーション中の自分と真逆の感情で神経がピリつく。
・勧誘のインターホンがなったら?まるで家にいるようで…
・予約の電話が鳴ったら?施術の中断は不快
胡蝶庵はインターホンも初めから未設置です。※電話は2F併設美容室が受けてくれます
リラックスの妨げとなる素材は排除。ベッドに関しては施術が始まると約1時間は体勢変更ができません。また肌に触れる首回りのタオルは今治産、髪には水分吸収の良い泉州タオルで髪摩擦を抑えています。
ご家庭でいつも飲んでいる麦茶が出てきたら?…ガッカリでは済まない。私は、季節感/ご来店時間/天候/お仕事内容に合わせて3〜4種類を提供し、体が驚かないよう温度も変えています。
近所からおかずのにおいが漂う、日常生活にある人工香料が漂う、前顧客の残り香…。これらはあってはならないニオイです。一瞬で日常へ連れ戻されます。私はDNAに記憶されているであろう親しみのある「和香」をあえて選んでいます。※天然のお香や香木
次回は③『許される人』編です。
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