こんにちは!赤髪のエステティシャン香子kakoです。
私はヘッドスパとボディケアの資格を併せ持つ三刀流で、エイジング世代・シニア世代のトータルケアを得意としています。加齢を最大限ゆるやかに導く肌土台ケアを大切にしています。
ダーマペン、危険度が見えてきた
肌が強い私にしてみればただの実験目的ですが、それを記事にしていくことで危険度やエステティシャン目線での注意点も見えてきました。
このダーマペン、善にも悪にもなりそうです。うまく使って美肌に導いてくださいね。
ダーマペンで血は出ません
「血は出ません!」
血が出るほど圧をかけてはいけません!
ホームケアのダーマペンで、血が出ることはありません!
TikTokやYouTubeは血だらけ画像だよね
友人もクリニックで血だらけになったみたい…
クリニックは在宅ワークか、1ヶ月の休暇が取れないとムリよ!
血が出るほど針を深く刺せるのは、クリニック施術のダーマペンです。医師が行う医療行為に限られます。※日本では看護師の施術も✕
あと10歳若かったなら…
きっと私は血が出るまで圧をかけて実験したと思います!
今回、さすがにこの年齢では…事故になる!パス!(笑)
ダーマペン、針の長さは?
ホームケア用のダーマペンの針は、通常0.2㎜から0.3㎜の範囲で、この長さは表皮の上層部にのみ作用するように設計されているようです。
「iMeso」は数字表記こそありませんが、動画やパンフレットの使用図がこのようになっています。安全な規制範囲ですね。
【クリニック用の針の長さ】
➤0.5㎜〜3.0㎜の範囲で部位により調整
・表皮には0.5〜1.0㎜
・真皮には2.0㎜〜3.0㎜
クリニックは深いシワや、傷跡の修復を治療目的としています。
人は傷を自分で治せる「自己治癒力」を持っています。だからわざと針でグサグサと傷を付けて、自分の力で回復するように促しているのです。
『自然治癒力頼み』なので、生活習慣が傷の回復時間に影響することは言うまでもありません。飲み過ぎも、栄養の偏りも、睡眠不足も、安易なスキンケアも全〜部ダメ!
当たり前ですが、ホームケアの針はクリニックの長さを超えることはできません。
比較図、作ってみた!
皮膚の断面図を作ってみました!
わかりやすくなったかな?
・皮膚の断面図
・針をイメージしました
iMesoの針は「角質層」までという表記です。
痛みを感じるのは「基底層」です。
下記の図で把握しておくと、今後のスキンケアに役立ちます。そして高額美容液のぼったくりからも逃れることができますよ。
➤表皮と真皮を足した肌の厚みは『クレジットカード』とほぼ同じだそうです。
グッと圧をかけたら真皮まで刺さるのか?
お尻で試すならいいけれど…皮膚の厚みが違いすぎて実験にならないね…やめとこ。
ダーマペンの「針の直径」は?
・アジア人の毛髪/0.08〜0.12㎜
・ダーマペン/0.1〜0.25㎜
・PM2.5/0.0025㎜
針が細いため、出血する可能性はかなり低いらしい。
ヘアサロンスタッフが時々、指にお客様の髪が刺さった!痛い!と言っていますが、確かに出血はしていません。
鍼灸の鍼治療は?
鍼灸の鍼も趣旨は同じです。
中国医学に基づき、疲れた部位の「ツボ」を針でさして刺激を与え、全身バランスを整える治療です。
【鍼灸の鍼】香子調べ
・長さ/13㎜〜150㎜
・直径/0.12㎜〜0.35㎜
細い鍼は刺激が柔らかく、太い鍼は強い刺激だそうです。
ダーマペンについての記事
↓〈使用動画を貼り付けました〉↓
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