肌#75【加齢と面長】4つの原因:前編

肌のこと

あなたを小顔に戻したい

おばあちゃんの顔はなぜ、タテ長なの?
あなたもいずれは、おばあちゃん。

さて、面長現象の原因は、加齢によるもの。
主な原因は下記4つ。

筋肉の老化
皮膚弾力の低下
脂肪の移動
骨格の変化

どの順番で進行するのか?
と、その前に。

何をもって面長となるのか?

何事にも原因と結果があるように、面長にもそう見えてしまう症状があります。

面長に見える症状

・鼻の下が長くなる
・鼻の穴が正面から目立つようになる
・毛穴が涙型になる
・ほうれい線が長い

顔に現れる「タテの線」がより一層目立たせます。その線すベてに誰がつけたのかネーミングがあります。

ひどいネーミング…

女性に多い面長現象

女性は日常生活で前かがみの姿勢が多い:調理、掃除などの家事全般。そして育児経験のある方。エイジング世代に増える家族の介護。これらすべてが前かがみ姿勢。

頭は約5キロ。
5キロはボウリング球とほぼ同じ重さ。

頭はお腹と背中の筋肉に支えられバランスが取れています。しかし、姿勢が崩れると…前後で引き合う筋力バランスが乱れ面長を引き起こします。

ボウリング球がお腹の方に倒れているのか!とイメージできましたか?

肉系と骨に分けてみよう

絶対に!頭蓋骨バキバキの「コルギ」はしないでください。頭蓋骨は命を司る脳を包んでおり、全身の神経につながっています!

バキバキは必要ない!
もっと根本を見直せば簡単なこと!

まず、分け方は
筋肉・皮膚・脂肪〉対〈骨格(骨)〉

前半は〈筋肉・皮膚・脂肪〉について。

加齢により顔が面長に見えるのは、主に皮膚・脂肪・筋肉の変化によるものです。

脂肪の移動年齢を重ねると、特に頬の脂肪が減少し、下方に移動することで、顔の上部が痩せて見え、下部が長く見えるようになります。

筋肉の衰え顔の筋肉も年齢とともに衰えます。筋肉の厚みが減少し、支える力も弱まると皮膚がたるんで顔が長く見えます。

皮膚の弾力低下皮膚のコラーゲン量が減少し、弾力が低下します。これにより重力で皮膚がたるみ、顔の下部が目立ちます。

これらは、健康的な生活習慣、適度な運動、十分な水分摂取、バランスの良い食事、そして日焼け止めの使用が有効ですね。

次の後編は骨格が関係しているかがテーマやね


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