肌#76【加齢と面長】4つの原因:後編

肌のこと
香子
香子

こんにちは!赤髪のエステティシャン香子kakoです。

私はヘッドスパボディケアの資格を併せ持つ三刀流で、エイジング世代のトータルケアを得意としています。加齢を最大限ゆるやかに導く肌土台ケアを大切にしています。

老婆と老化と面長と

さて、面長現象の原因の続きです!
前編#75は〈筋肉・脂肪・皮膚〉の移動でしたね!

筋肉の老化
皮膚弾力の低下
脂肪の移動
骨格の変化

ひどいネーミングもあったよね…

肉系と骨に分けて考える

後半は〈骨格(骨)〉について。

骨と肉系に分けてみよう!の後編は〈骨格=骨〉について。

骨格の変化非常にわずかですが、加齢に伴い顔の骨格にも変化が生じると言われています。例えば、顎骨の縮小や歯の喪失による顎の後退など。ただ、これらの変化は非常にゆっくりと進行するため、顔の長さに直接的な影響は少ないとも言われています。

頭蓋骨の隙間:頭蓋骨は20個を超えるたくさんの骨で形成されていますが、つなぎ目にはわずかな隙間があります。この隙間の重要な役割は、脳にきれいな水分を届け、汚れた老廃物と入れ換えるためのものです。

この隙間をギュッとくっつけたら小さくなるんちゃうか!

脳には大切な水分が行き来してるって聞いたやんか。

かこ
かこ

隙間をどうにかするのは命の危険があります。もし、隙間を詰めることが可能だとしても1㎜もないと思われます。

頭蓋骨を二分割細かいことはさておき、頭蓋骨を鼻を境に上下2個として考えてみましょう。上部→動かない。下部→口と連動して動く。

この上下ををつなぐ筋肉が、老化により伸縮機能が弱ると面長になる想像はつきますが、結局のところ『上部は背中の筋肉群』に影響され、『下部は腹筋・胸筋』の影響を受けることもわかります。

歯と食べ物か見直そう!

全身の筋力低下は、歯の噛み合わせにまで影響します。歯医者さんに行っても、根本はあなたの筋肉です。ウォーキングやストレッチなど、筋肉がしなやかにキープできれば容姿は美しい。

そして時代はやわらかい食べ物が増えつつあります。あえて固い食材を選び、肉の種類や部位を変え、咬筋を衰えないようにする努力も必要です。やわらかい食べ物を減らそう!

無かった答え。

私が個人的に知りたいと思ったのは、頭蓋骨のズレとは、どの程度か?

数年がかりで聞き調べたのですが…
加齢により頭蓋骨が「何ミリ」ズレるかは、科学的に証明できる答えはどこにもありませんでした。

個人差が大きく影響するものは、(世界中)誰も調べないのです。美容に関しては数値で表すよりも、全体的な見た目印象として捉えるのが正解のようです。

ま、答えがなくても納得できるまで調べたから満足。

サルコペニア予防

まだ聞き慣れない言葉ですが、医学分野で加齢による全身の筋肉量の減少を表します

【一次性サルコペニア】
誰もが避けられない加齢によるもの
【二次性サルコペニア】
運動不足、病気、栄養不足によるもの

いつの時代も「カラダに安全な物をバランスよく食べ、適度な運動を行い、しっかり睡眠をとる」という原点に戻ってきますね。


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