サロン#116【労働基準法】ヘアサロン編14/美容学校に物申す!前編

サロンのこと

〈労働基準法で衰退する美容技術:13〉の続き

本来、どのサロンにも教育システムとして「レッスン日」が設けられています。

そのレッスン項目や回数については、サロンにより異なりますが、必ずチェック項目として学校側も生徒も認識しています。

そして、美容学校在籍中に、インターン制度やサロン見学システムが設けられており、これらをチェックした上で生徒は就職先を決めています。

しかし現実はどうでしょう。

就職後は、サロンに対して、営業後のレッスンがパワハラだの、残業だの、ブラック企業だのと罵られ、ひっくり返りそうです。

正しいことを、生身の人間が指導してください。

そもそも美容学校が甘いのでは?
高額授業料に対し、不足している指導がありますよね?

学校での学びは、国家資格取得のための基礎教育であり、スタートラインに立てる準備を手伝うだけのものだと理解させるべきです。

合格してはじめて、美容師の卵。
そして、就職サロンで修行が始まるのです。技術を無料で学べ、それが一生の技として身に付き、次の世代に継承する役割を担う!と教えてくれなきゃ困りますよ。

「就職サロンが嫌なら辞めなさい」という教育は、おかしくないですか?教育者としてバカでしょ?

あなたの学校の卒業生は採用しないサロンが増えますよ。サロンに被害が出るのは目に見えていますから。

この怒りは中編に続きます!


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