髪#137【ヘアカラー6】価格と技術力の闇

髪・頭皮のこと

ヘアカラーが安価設定のヘアサロンは、「美味い!早い!安い!」とういう、ファストフード化経営をしなければ、成り立ちません。

多人数をこなして売上を作らねばならないため、「簡単!時短!手軽!」になるのはやむを得ず、過剰予約も致し方ない、というわけです。

これによる大きなデメリットは、少なくとも3つあると思っています。

それ以上は、私が美容師ではないため、たとえ個人ブログであっても今は控えることにします。

【デメリット1】塗布技術
既存の髪ダメージなど、いちいちこだわっていられません。いかに早く「全頭塗り」できるかが勝負!新人美容師でも、失敗なく同じ仕上がりにするためです。

【デメリット2】薬剤品質
とにかく染まればいい!繊細な色味指定はできません。限られた色で、薬剤をいかに安く仕入れるかが勝負!

【デメリット3】放置時間
遅れてくる人、早くくる人、予約なしでくる人など様々です。それによりシャンプー台が渋滞し、発色時間が過ぎていても放置されることが多いと聞きます。

なるほど納得でしょ?
価値観は人それぞれですが、髪だけアンバランスにならないようにしてくださいね。

健康のために良い食事を心がけていても、台無しです。

次回は「毎回同じはありえません」について


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