髪#142【ヘアカラー11】薬剤を無かったことに!

髪・頭皮のこと

髪が、薬剤の化学反応でダメージすると知っても、いまさらヘアカラーも、パーマも、ストレートパーマも、やめることはできません。

それはすでに身だしなみの一部であり、ファッションのひとつになっているからです。

では、どうすべきか?
守るしかありませんね。
守り方は、耳にタコができるほど伝えてきましたが、今回も妥協なしで(笑)

さて、一般的には「髪を守る」ことは「トリートメントをする」ことだと想像しますね。

でもそれ、真逆です。

サロントリートメントや、市販のコテコテ集中ケアトリートメントは、ヘアカラーと同じ日にしてはいけません。

キューティクルのすき間に残留したまま、油分のトリートメントで覆うことになるのです。

これは、アルカリ性薬剤のダメージが長引く危険行為となります。ただし、同日OKになる条件がひとつだけあります。

それは、「薬剤を分解」して限りなく「残留をゼロ」にすることです。 これが髪をも守る正しい方法でもあり、同じ日にトリートメントをしてもOKな理由です。

あんたナニを言ってんの?
聞いたことないわ!と思われましたか?

しかし、キューティクルの形状と性質」を知れば、なるほど納得!です。

面白いことに、分解中は化学反応で「熱」を発するため、ポカポカとした体感もありますよ。

そして私はケアリストです。ウソはつきません。

次回は「キューティクルの形状と性質」について


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