髪#73【髪がパサつく】それ、どこなんだろう?

髪・頭皮のこと
香子
香子

こんにちは!赤髪のエステティシャン香子kakoです。

ヘッドスパボディケアの資格を併せ持つ三刀流で、エイジング・シニア世代のトータルケアを得意としています。美容師ではないスパニスト目線から髪のリアル情報をお伝えします。

髪の水分12%はどこに?

※図は「デミ コスメティクス」さんのページ
とても詳しく教科書として拝見しています

体は60%が水分なのに髪は12%

どこに水分があるんや?

ヘアアイロンをしたら湯気が立ち上がりますよね。それが水分です。ヘアカラー未経験の10代にアイロンをすると、まるで温泉の蒸気のように蒸発していく水分が見えます。

それに引き換えヘアカラーを繰り返すエイジング毛にアイロンを当てると…蒸気はわずがに見える程度です。

髪のパサつき対策とキューティクルの保護

髪の内部乾燥が原因でパサつきます。この問題はキューティクルケアによって改善できます。キューティクルの主成分はケラチンタンパク質で、アミノ酸系のシャンプーとトリートメントを使用することで、日々キューティクルを整え蒸発を防ぎます。

お風呂上がりのケアのコツ

お風呂上がりには、キューティクルに含まれる脂質成分を補充するためにオイル系のヘアケア製品を使いましょう。これにより、指通りがなめらかになります。その後、ドライヤーで髪をしっかり乾かすことでキューティクルが閉じ、蒸発するのを防ぎます。

※ケラチンタンパク質とアミノ酸は同種

パサつきの原因はあなたです

パサつきと、指通りが悪いことは別問題。
・パサつきは髪内部の水分不足
・指通りはキューティクル
このダブルダメージをまとめて「パサつき」と表現されます。

女性の髪寿命は1本あたり最長約6年。

髪の6年間を振り返る

・ヘアカラーを何回した?
・パーマを何回当てた?
・紫外線を何千時間浴び続けてきた?
・アイロンで何百回焼いた?
・ブラシで何万回といた?
・ドライヤーの熱を当て続けた時間は?
・シャンプーで何万回の摩擦を起こした?

➤上記ダメージプラス、加齢による髪の衰弱化が加算

自分の髪に、この6年間で浴びせたダメージの記憶を辿り、ケアを見直してください。

水分を逃さないためにすること

お湯で開いたキューティクル。
濡れて開いたのだから、乾かして閉じればよいのです!


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