こんにちは!赤髪のエステティシャン香子kakoです。
ヘッドスパとボディケアの資格を併せ持つ三刀流で、エイジング・シニア世代のトータルケアを得意としています。美容師ではないスパニスト目線から髪のリアル情報をお伝えします。
薄毛とウィッグ
おさらい:髪#62/髪#63
薄毛に悩むエイジング世代の髪には、合成繊維100%よりも『人毛+合成繊維』がなじみやすいとお伝えしました。
気になるコスト計算も前記事の通りです。
ウィッグは絶対にケチってはいけませんが、立派なウィッグも必要ありません。
あくまでもあなたの髪質や髪型に馴染むものを選ぶのです。
髪型は、あなたのお顔や骨格、身長やイメージに合わせた総合デザインです。違和感のあるウィッグは見た目印象をすべて変えてしまいかねません。
なぜ、2個持ちが良いのか?
・洗い替え/想像以上にニオイが付く
・色違い/地毛の色褪せとなじまない ※カラー毛
現場のリアルな声は、なるほど納得!ですね。
ホームカラーの方には該当しない
前記事の「コスト計算」でお伝えした裏ワザの2個持ち。
ヘアカラーや白髪染めをされている方は、何ヶ月周期で染めていますか?
ここでいう周期とは、ヘアサロンのプロの手できちんと染められている方のことです。
市販のカラー剤を使用されている方には該当しません。なぜならホームカラーをしている時点で色ムラがあり、ウィッグとの統一感はとれないからです。
頭皮と髪が喜ぶメリット
白髪染めは、オシャレ染めと比べ薬剤濃度が高く、実は頭皮刺激が強いことは知られていません。
加齢により頭皮細胞が衰弱して減りゆく中、薬剤刺激を受ける頭皮はかなりのダメージを受けています。弱った頭皮からは、弱い髪が生まれます。
それは毛痩せや軟毛を意味し、薄毛の加速です。染めれば染めるほど頭皮が弱り、髪老化が進むというこの悪循環…
どちらも健康に導くには、薬剤に触れる回数を減らすしかありません。そこで、ウィッグを2個持ち活用してみましょう!ということです。
・染めたての濃い色のウィッグ
・染め直し時期の少し色褪せたウィッグ
気になる頭頂部はこの2種類を活用すれば、毛染め周期を延ばすことができます!
お財布にやさしいメリット
薬剤刺激から頭皮と髪を守るため、毛染め回数を減らす目的でおすすめしたウィッグの2個持ち。
ウィッグメーカー、レオンカさんのカタログから抜粋させていただきました。
「え?ウィッグ購入にお金がかかるのでは?!」と思われましたか?はい、先行投資4万円が必要ですが、毛染め5〜6回分のお値段です。毛染め周期が毎月の方なら年間の美容代は変わりません。
その後はプラスになりますので、ヘッドスパやホームケアアイテムに充当し、薄毛の進行を阻止してくださいね!
いざという時のお守りにもなる
2個持ちは、他にもメリットがあります。
・近年の殺人級猛暑で外出が危険。サロンに行きたくても行けない。
・行きつけサロンが遠方で、加齢により外出が億劫になり始めた。
・白髪割合が増え、グレイヘアに切り替える毛染めからの卒業
人生一度きり。
様々なタイミングに合わせたウィッグ活用術があって良いと思いませんか?
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