食#98【糖化予防】古いナッツを知らずに食べると!

食のこと

食#90:ナッツ別の栄養素
食#91:ナッツは毒か?薬か?
食#92:輸入ルートと安全性
食#93:100%輸入のナッツたち
食#94:劣化ナッツの見分け方
食#95:ナッツは乾物分類
食#96:高級ナッツは空を飛ぶ
食#97:ナッツの価格=鮮度

安価で購入したナッツは、安価で提供できる「理由」があります。

その理由が「コンテナ船による海上輸送」で、コストが抑えられていることも分かりました。

しかし、脂質を多く含むナッツは、長期間に及ぶ海上輸送中に劣化が進んでいる可能性もあります。

その見分け方は、このシリーズでお伝えしましたが、塩味やバター風味加工がされていれば、気付きにくいのではないかと思います。

そもそも、新鮮なナッツがどのような色で、どよのうな味かも、私たち一般的庶民は知らない。

ナッツ専門店には行かないし、高級ナッツを提供できる一流ホテルへ、わざわざお酒を飲みにも行きません。

しかし、本物を知らない私たちが、劣化=酸化ナッツを食べ続けた場合、体内に悪影響を及ぼすことはわかっています。

酸化ナッツが体に及ぼす影響とは?

リスク項目詳細
酸化脂質摂取
※変質初期
・酸化した油は体内で「過酸化脂質」となり毒性を持つ。
・細胞を傷つけ、老化促進や動脈硬化リスクを高める。
炎症促進・酸化脂質は体内で「慢性炎症」を引き起こす。
・アトピー、関節痛、肌荒れ、疲労感の発症
糖化・酸化のダブル悪化・酸化したナッツは体内の糖化(AGEs)が促進される。
・肌の黄ばみ、たるみの進行
免疫低下・過酸化脂質は免疫細胞にも悪影響を与える。
・感染症リスクや体力低下を招く
知っておきたいことポイント
酸化したナッツを見分ける色・ニオイ・味・開封後期間でチェック
保存方法購入後は冷蔵庫保存がベスト
酸化ナッツのリスク老化促進・免疫低下・炎症リスク増大

明日は、そもそも日本人にナッツは適応するのか?について。お楽しみに〜

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