体#69【女性脳の疲労】休息の必要性

体のこと

女性の脳は休息を求めている

女性は日々の生活の中で、数多くの任務を同時にこなしています。具体的には、仕事、家事、家庭、育児を365日休みなく同時に、そして交互に。このように、女性脳は毎日その能力を発揮してフル活動していますが、疲労もまた積み重なっています。

人は疲れすぎると壊れてしまいます。あなたはその限界を感じた時、どのように対処しますか?きっと、壊れる前に休息を取るはずです。それは、温泉ですか?

日本では多くの人が、休息のため温泉を訪れます。たとえ遠方であっても足を運ぶ価値があると感じるからです。皆さんもお気付きかもしれませんが、温泉は英語で「スパ」と言います。つまり、体の疲れを温泉で癒すように、脳の疲れはヘッドスパで解消できるのです。

女性の脳は忙しい

まず、食事について。メニュー/調理法/食材/味付け/買物

メニュー】お昼ご飯を食べながら、夕飯メニューを考え、そして冷蔵庫の中身の記憶を辿りつつ、夕飯と翌日の朝食まで、まずは3つのメニューが脳内で同時進行しています。

調理法・味付け】昨日のおかずを振り返りつつ、今日の夕飯の味付けが重複しないよう調理法を考えています。具体的には、和、洋、中のどれを選ぶか、そしてメインは肉か魚を決め、副菜には味噌汁かスープを選び、その具材まですべて瞬時に脳内決定しています。

この脳内同時進行は、女性には当たり前のことでも男性には難しく、女性脳の素晴らしさを実感します。その証拠が、次の会話です。

あなた:今日の夕飯、何食べたい?
男性家族:え?今、昼ごはん中で、次の晩ごはんまで考えられない。なんでもいいよ。

女性の脳は疲労困ぱい

食事に関しては、家族全員が同じメニューとは限りません。つまり、家族内に乳幼児や高齢者、アレルギー、好き嫌いがあれば、メニュー変更が起こりますので、思考回路は2倍、3倍になります。

さらに、仕事帰りに子供のお迎えがあれば、食材を調達するスーパーとその経路も考えなければ効率が悪くなります。

レパートリー】例えばブロッコリーなら、ただ茹でただけのサラダで終わりません。使い切るメニューも瞬時に脳内で考えています。ポタージュスープ/胡麻マヨ和えで朝ごはんやお弁当のおかず/芯(茎)はお味噌汁の具や、肉巻きでもう一品!とかね。

女性の脳の限界

女性の役割は、当然、料理だけではありません。加えて、洗濯や掃除もあります。一体、自分に使える時間はどこにあるのでしょうか?

ましてや年齢が上がるにつれ、両親の介護や孫のお世話も増えます。もちろん、手抜きもできますが、心身のゆとりを減らさないように、癒しの時間は必要です。

女性の脳は疲労困ぱい。毎日がこの状態で、疲れないわけがありません。心身の疲労は体で起こっていると思われがちですが、実は脳が察知しています。

そして回復物質の分泌指令を出しているのも脳です。ヘッドスパという癒しのメニューは女性のためにあるのだと私は思います。あなたが癒されれば、そのピリピリやイライラで周りを害することはありません。みんなHappy。

秘密の情報をひとつ。たとえ、ヘッドスパで脳が癒されても、体に慢性的なコリがある場合、回復物質の巡りが阻害され、疲れは取れません

ヘッドスパを受けても疲労感がすぐに戻る場合は、体のコリも同時に取り除くことが重要です。そのため胡蝶庵では、持続性のない単体ケアではなく、根本的な同時回復ケアを提供しています。


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