食#95【糖化予防】ナッツの安全性。「乾物」って知ってた?

食のこと

食#90「糖化予防」と「ナッツ別の栄養素」
食#91「糖化予防」ナッツは毒か?薬か?
食#92「糖化予防」輸入ルートと安全性
食#93「糖化予防」100%輸入のナッツたち
食#94「糖化予防」劣化ナッツの見分け方

〈おさらい〉
ナッツは100%輸入です。万一、海上輸送時に品質劣化があっても、見た目・ニオイ・味から見分けることができるコツを伝授。

さて、ナッツの劣化する懸念をお伝えしてきましたが、食品分類の中でも「乾物」扱いのため、劣化リスクが低いのは確かです。

ただし、ナッツの成分は大半が脂質のため、酸化・湿気・虫害対策は必須です。そこで、脱酸素包装や真空パックが主流となっています。

理由詳細
① 水分量が少ない
※腐敗しにくい
ナッツは水分含有量が3〜6%と非常に低いため、細菌やカビが繁殖しにくい。
② 高温でも「乾物」は比較的安定
※酸化や劣化は進む
乾いた状態の植物性食品は、高温にさらされても腐敗菌が活動できない。
③ 殻や皮が天然のバリアになるアーモンド、くるみ、ピスタチオなどは、外皮や殻が湿気・酸素の侵入をある程度防ぐ効果がある。
④ 出荷時に乾燥・低温管理される出荷前に十分な乾燥工程を経ているため、輸送中も劣化スピードが抑えられる。

とは言っても。。。
収穫国が、どのように管理していたのかなんて分かりません。そして、収穫から日本到着までの期間も分かりません。

たとえ、脱酸素包装や真空パックされていても、開封後は2週間程度で食べ切ることがポイントになるようです。

明日は、ナッツの中でも「高級シリーズ」について。お楽しみに〜

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