予防と治療
ハゲたくないなら、予防。
ハゲを自覚したら、治療?
そもそもなぜハゲるのか?
遺伝?
私が習ったのは、遺伝性のハゲは3割強というものでしたが、諸説によっては6割ともいわれています。
どちらにしても、あとの4〜7割は、髪に関する生活習慣によるもので、あなたの自己責任だということに着目すべきです。
生活習慣とは、食事、嗜好品、運動、睡眠、ケアですね。さらに、「からだの疲れやコリ」も、髪の栄養運搬に大きく影響します。
さて一方で、現代では研究も進み、ハゲる前の「予防法」が解明されています。しかし、どんなに発展しても、土台となるのはあなたの頭=頭皮。
もし、「治療前」に知識があれば、時間とお金、そしてストレスも最小限で済むのではないかと思います。
治療と毛細血管
ハゲ治療と毛細血管の切り離せない深い関係
私が見てきたのは、治療を始める方の多くは40代半ばからです。しかしこの時点で、薄毛予防の開始理想年齢から、17年ほど遅いのです。
ただ、どのような治療をしても、カギを握るのは「毛細血管」です。
髪の毛の直径 :0.050〜0.100㎜
毛細血管の直径:0.005〜0.010㎜
なぜなら、毛根に栄養や薬の成分を届けるのは毛細血管だからです。
しかし、毛細血管も年齢とともに老化し、その症状は医療分野で「ゴースト血管」と呼ばれています。
具体的な症状は、穴があく空洞化減少に始まり、縮みや変形など、ボロボロになっています。
それでは治療薬の効果が半減するのも想像に難しくないでしょう?しかも毛細血管の太さは、髪の1/10~1/20のです。※詳しくは後日アップします
私がそうなのですが、アレルギー体質の方は若くてもゴースト血管化しています。
しかし嬉しいことに、マッサージを含めたケアで、毛細血管は元気に回復することが医学的に解明されています。バンザイ!
ケアもアイテムもサロンにあります!是非いらしてくださいね!
2024年10月。Hair motion〜別邸 京都禅美庵 始まります!
次回は「ハゲ治療の前に」デス。
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