権利と義務
近年、色々と考えさせられることが多い、「ウェルビーイング」。
これは、ココロもカラダも満たされ、人生を楽しめているか?ということっぽい。
私たち経営者側においては、従業員を満足させているか?と問われています。需要と供給のバランスを整えることが最大の課題となりそうでます。
上場企業の最大手で有名な会社と同じ条件を、この美容界にも要求されますが、正直不可能です。
時代の変化は理解できますが、職人の世界と、IT企業を同じにすることは正しいとは言えない。それは、人と物という違いがあるからです。
職人は、芸能人と同じで「人に魅力」があり、その職人が作り出す「技術」に価値があるのです。決して、最新のスマホやかっこいい車と比較するものではない。
職人は技術を身につけるまで相当な努力が必要です。自問自答、自己投資と挑戦の日々が求められます。自ら選んだ職人の世界を勘違いしている人たちが多すぎます。
しかし、ウェルビーイングが基準となるならば、近付ける努力をするまでです。これは、要求する従業員は権利を振りかざすだけでなく、「勤め先の歴史」を大切にしながら、義務も果たすべきです。
幸せのものさし
さて、しあわせは「6分類」されているそうです。
身体的ウェルビーイング
健康的な体を維持すること、適度な運動、栄養バランスの取れた食事、十分な睡眠など。
精神的ウェルビーイング
ストレスの管理、ポジティブな感情や満足感、自己受容、精神的なバランスの維持。
感情的ウェルビーイング
感情を健康的に表現し、処理する能力、幸福感や喜び、愛情などのポジティブな感情を経験する。
社会的ウェルビーイング
良好な人間関係、社会的なサポートネットワーク、コミュニティへの所属感が該当。
経済的ウェルビーイング
経済的安定性と満足感、金銭的なストレスが少ない生活を送ること。
職業的ウェルビーイング
仕事の満足度、キャリアの達成感、バランスの取れた労働環境。
明日は「労働基準法と時代の流れ」について
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