髪#27【髪への暴力】ヘアカラー編

髪・頭皮のこと
香子
香子

こんにちは!赤髪のエステティシャン香子kakoです。

ヘッドスパボディケアの資格を併せ持つ三刀流で、エイジング・シニア世代のトータルケアを得意としています。美容師ではないスパニスト目線から髪のリアル情報をお伝えします。

暴力は「髪」にもある

ご新規さま
ご新規さま

このお店は丁寧ですね

併設美容室
併設美容室

「ありがとうございます」
内心は…
(ん?今までのサロンは違ったのかな?)

カラー剤を塗布する際の乱暴なハケさばきは「暴力」です。

・motionはハケの劣化もチェック

・髪は痛みを感じないので傷ませない

カラー剤を塗ってもらっている時、「雑やな~荒いな~頭に響くな~」と丁寧さを欠く不快感を感じたことはありませんか?

不快感とは?

「ちょっと!何回とくのよ!」
「頭がそっちに引っ張られているし!」
「頭の揺れに気付いてよ!」
「塗った髪をバサっと落とさないで!」
「頭皮が冷たいんだけど!」
「顔まわりは丁寧に扱ってよ!」

このような乱暴さを感じたことはありませんか?

この乱暴なハケさばきは、キューティクルがボロボロになります。
キューティクルの剥離ともいえるひどく傷つける行為にあたります。

カラー中は「手術中」

髪は硬くてもお肌と同じ「弱酸性」なのね。
だけどカラー剤は「少し強いアルカリ性なわけ。

アルカリ性に傾けることでキューティクルが開いてカラー剤が染み込む原理です。

40歳を過ぎた頃には髪の衰弱化でキューティクルはもろくなり始めています。

アルカリ性に傾いた衰弱毛に暴力はいけません。
致命傷を負います。
何度も伝えていますが、髪は死滅細胞で修復不可能なのです。

カラー剤が塗布された髪は、まさに開腹手術中なのです。
メスを乱暴に振り回すと他の臓器や血管が損傷するでしょう?

髪も「弱酸性」に戻すまでは手術中です!

実は…
水道水シャンプーでは弱酸性に戻り切らないことをほとんどの人が知らない事実なんだよね…

このブログの髪#シリーズを読んだ人だけ知ってるけどな〜

ヘアカラー協会の技術

【カラーについて】
2023年に20周年を迎えた併設ヘアサロンmotionは、代表者が修行時代の勤務サロンが「カラー協会」に加盟していました。

ヘアカラー技術・理論ともに詳しくレベルも高いと自負しています。

技術の丁寧さもオーナーから先輩へ、そして後輩へと継がれていきます。決して我流を入れてはいけません。


ご予約・お問い合わせはこちらから
タップ&クリックで画面が変わります

タイトルとURLをコピーしました