髪#147【パーマ④】デジタルパーマのメリット

髪・頭皮のこと

2000年代初期に、韓国からやってきた「電気加温式デジタルウェーブパーマ」のことです。

略してこのデジパ。
ひとことで表すと「形状記憶パーマヘア」です。

濡れると真っ直ぐに見えて、乾くとウェーブが出てくるこのデジパは、乾かすだけで勝手にカールする「時短スタイリング」として一躍注目を集めました。

当時、有名歌手や芸能人がこぞって「デジパ」を楽しんでいた記憶が懐かしいです。

残念ながら、歴史が浅くデメリットが大きく出てしまい、一気に衰退。

しかし近年、薬剤や機器の改良が進み、安定してメニューになっているサロンが増えました。ちなみに、併設サロンもデジパを導入して、かれこれ10年になります。

サロンで使われる説明イメージは次の通り。

髪がたんぱく質であることから「生卵に熱を加え、ゆで卵にする」という言葉を引用しておきます。

※デジパの難点は、ゆで卵を生卵に戻せないように、頻繁に繰り返せないことです。ココ、大事。

簡単再現!時短スタイリングで、朝にうれしい。

長持ち!お客様を見ていると、5〜6ヶ月はウェーブが残っています。

やわらか!自然でふんわりとしたカールで、ナチュラルエレガントな仕上がり。

明日は真逆の「デジパのデメリット」について


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