日本は2位と1位を確立
オリンピックなら銀メダル獲得ですが、残念ながら喜ばしくない順位です。
【2位】平均年齢の世界ランク
【1位】平均寿命の世界ランク
2023年時点で日本の平均年齢は49歳。
モナコ公国の55歳に次いで高い日本。
そして日本の平均寿命は84歳。これは世界一の長寿国。
2位はスイスの83歳。
この平均年齢から分かるように、街中でも感じ取れるように、エイジング世代は確実に増え続けています。その反面、エイジング毛に特化したヘアサロンやケア専門サロンが少な過ぎるのです。
この理由は若いスタッフ達がそこに興味を持ちにくいこと、またサロン側も設備・教育問題から簡単には導入できないことを意味しています。
エイジング毛はデリケートな問題
人は人生を楽しみながら、いずれ死を迎えます。しかしその一方で、髪は生まれながらの死滅細胞であり、死んでいるからこそ生きているかのようなケアが必要だと伝えたいのです。
残念ながら、エイジング世代の髪質変化は、若い美容師さんには理解し難い分野です。そのため机上の理論だけではデリケートなだけに、声をかけるきっかけも見いだせないのが現状です。
たとえ正しい言葉でタイミングよく声をかけても、今度はお客さまが素直になれません。｢若くてきれいな髪のあなたに何がわかるの？｣と。
あなたの髪が実年齢より老けて見えるなら、いますぐエイジングケアに着手して美髪に整えましょう。
担当美容師に相談
エイジング毛の予兆
・髪のツヤが減っている
・パサつきが出てきた
・髪が広がる
・もみあげがうねり始めた
まずは担当美容師さんに相談です。
学びのあるヘアサロンには、髪の未来メニューが増えていきます。
今の時代、携帯から簡単に情報が得られとても便利ですが、その一方で行きつけサロンの担当美容師を無視したその行動はいかがなものでしょうか。
あなたの髪質を知らない赤の他人情報で我流ケアを行い、さらにはケアアイテムまでネット購入するなんて失礼すぎやしませんか？
私たちも信頼関係で成り立っていますので、とても気分が落ちます。後に相談をされても｢いやいや知らんがな…何をして何を使ったかなんて知らんがな｣ということです。
原因は、あなたかも
担当美容師さんから髪のエイジングケアについてアドバイスはありませんでしたか？もしかして今まで聞き流していましたか？そうであっても当時は仕方なかったのかもしれません。
女性は周りから老いを忠告されたくない生き物です。自分で認めるまで素直になれません。当時は老化を感じていなかったか、認めたくなかった可能性もあります。
この髪老化はとてもデリケートな問題なので、担当美容師さんも一大決心をして声をかけたはずです。
｢最近、髪のお悩みないですか〜｣
この言葉に隠されたメッセージは…
｢髪、めっちゃヤバイで！弱ってるで！なんとかせんと薄毛まっしぐらやで！希望の髪型は叶えられへんで！今、このタイミングで私に聞いて！ほら、何か困ってることがあるやろ！｣
｢髪、弱ってきましたね〜｣なんて口が裂けても言えないため、遠回しに伝えたのですが…。
あなたがサロン提案を断り続けていると、サロン側は勧めなくなります。気分を害したかな？さすがにもう言いにくいな…と。
あなたはどのように答えるのが正解か？
｢自分でわからない。プロが見て思ったことを正直に言って。そして解決方法も教えて。｣
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