こんにちは!赤髪のエステティシャン香子kakoです。
ヘッドスパとボディケアの資格を併せ持つ三刀流で、エイジング・シニア世代のトータルケアを得意としています。美容師ではないスパニスト目線から髪のリアル情報をお伝えします。
紫外線の恐怖
納得できない紫外線ダメージ。
顔にはシミが…
頭には白髪が…
紫外線を肌に浴びると黒いメラニンが出てシミになるのに、頭皮に浴びるとメラニンが破壊されて白髪になるなんて納得できない!
だから調べてみたものの…
紫外線で白髪が生じるメカニズムにはいくつかの理論があって、完全には解明されていないそうです。
顔の場合、紫外線からDNAを守る自然な防御反応に対し、頭は髪の機能低下や死滅を引き起こし、結果として黒髪色素が減少し、白髪につながるというものです。
他にも紫外線が髪のタンパク質やケラチンの損傷・劣化させることも白髪の一因とされています。
髪は死滅細胞なので、一度白髪になると元の黒髪に戻ることはないそうです。
頭は空に近く2倍
頭部は顔よりも「2倍」多く紫外線を浴び続けています!
3月中旬から9月末まで紫外線量はとても多い。
つまり、一年の半分は常に白髪要注意期間ってことです。
紫外線照射は3月中旬から
紫外線は3月半ばから真夏と同じ紫外線量になっていると言われています。※関西地区
朝晩の冷え込みが残るこの季節は、体感的にも紫外線の危機感が薄く、実際の気温が上昇する5月まではUVケア商品の売上も伸びないそうで、ケアスタートが遅いことを示しています。
紫外線は凶暴
女性なら多くの方が知っている紫外線の恐怖。
A波は深く刺さりコラーゲンをぶった切り、B波は浅い表面で暴れシミを作る。
だけど、頭皮にシミができませんね。
頭皮がシミだらけ!という話は聞きません。一体何が起こっているのか?
この赤丸を「バルジ領域」といい、ここで黒髪の色素=種が作られています。紫外線はこのバジル領域にダメージを与えます
黒髪を死守するには「バルジ領域」を紫外線から守ることですが、紫外線を跳ね返すにはお肌と同じでプリプリの頭皮を作ることが大切です。
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