実家の風習
皆さんの年末年始はの過ごし方は?
また、既婚者の方はどのように大きく変わりましたか?
年末年始の過ごし方は、各家庭や地域によって異なりますよね?
今回は、大晦日の年越しそばについて、我が家の風習を取り上げてみました。
家庭を持てば、どちらかに寄せてもいいし、ミックスしてもいいし、押し通しても良いと思います。
さて、私の両親はともに京都出身ですが、おそらく、母方の「正統派京都」が風習になったように思います。
さて、私が育った「京都の年越しそば」は次の通りです。
にしんそば
関西風のお出汁です。
鰹と昆布、みりんと醤油で少し甘めが特徴です。
そして、ニシンですが、真空パックされた甘露煮を買うのが一般的です。各家庭で煮ることはほとんど無いという認識です。
当たり前だった「にしんそば」ですが、いざ自分の子供が食べるとなると、小骨の多さが気になりました。
そこで、新しい風習を取り入れました。
かまぼこと、だし巻き、三つ葉かほうれん草の緑を足し、「にしん」を半分に減らすことにしたのです。
風習も大切ですが、食べ切らないと意味がありませんよね?
年越しとお墓参り
そして、ここからは私が育った実家の風習です。
年越しそばを22時ごろ食し、紅白歌合戦の途中でお墓参りに出発します。
京都府宇治市から車で一時間を超える、京都市左京区のお寺に向かいます。
そこで、除夜の鐘をついて新年を迎えたその足で、真っ暗な中をお墓参りをする、という流れでした。鼻水ダラダラの極寒と、真っ暗な墓地の恐怖しか記憶にありません。
お参り後は、お寺さんがご用意くださる焚き火と「甘酒」で温まり、新年の「干支の絵馬」を頂戴するひとつの行事でした。
家庭を持ってからは、家族が揃う唯一の日なので、暖かい離島でのんびり過ごすことが増えました。実家には、先にお年賀を送り、少し遅れて挨拶へ行きます(汗)
明日は、お正月の「お雑煮」について。
我が家は、実家の味を押し通しました〜
お楽しみに!
私のサロン「胡蝶庵」はこちら
メンズケアサロンHair motion〜別邸 京都禅美庵はこちら
胡蝶庵へのご予約、お問い合わせは「公式ライン」から