髪#22【白髪原因。薬剤も一理ある】自ら回避を!前編

髪・頭皮のこと
香子
香子

こんにちは!赤髪のエステティシャン香子kakoです。

ヘッドスパボディケアの資格を併せ持つ三刀流で、エイジング・シニア世代のトータルケアを得意としています。美容師ではないスパニスト目線から髪のリアル情報をお伝えします。

公表された不都合な真実

ヘアカラーやパーマの薬剤白髪リスクを増やす!

数年前、海外の美容メーカーが公表に踏み切りました。
続いて日本メーカーも公表し、薬剤パッケージに記載も始まりました。

薬剤浸透や発色を促すために欠かせない薬剤、「過酸化水素=オキシドール」が細胞内で白髪を増やす化学反応を起こしていたのです。

化学反応とは?悪玉活性酸素のこと!

白髪を増やすその化学反応は、二つの薬剤が合体することで起こります。

合体後、わずか0.1秒で爆発的に発生する「悪玉活性酸素」が元気な細胞を攻撃して、薬剤を流すまで続きます。

日常の紫外線でも活性酸素は発生していますが、自力でリセットできる酵素を体内に持っています。ただ、薬剤の化学反応のように短時間で大量発生する酵素量は持ち合わせていないので、細胞ダメージが大きく白髪に結びつくと言うわけです。

悪玉活性酸素ってナニ?!

そもそも悪玉活性酸素ってナニ?ってことですよね?

例えるとこんな感じ!

鉄が茶色く錆びるように
胴が青く錆びるように
野菜や果物が茶色く腐っていく「酸化」と同じで、細胞を酸化させ「老化」を早めます。

歳をとれば白髪が出ます。
しかし!
頭部に使う薬剤は、頭皮細胞だけ早く老化させてしまうため、白髪の発生が早まると言われています。

悪玉活性酸素には危険度レベルがある

ヘアカラーやパーマの薬剤は
アルカリ性」です

肌は弱酸性やし、真逆のアルカリ性は刺激や乾燥につながる程度やな

これだけでは発色しません。
そしてウェーブも作れません。

過酸化水素=オキシドールを混ぜることでヘアカラーは発色し、パーマはウェーブが形成されます。

出た!オキシドール!
だんだんヤバなってきたで〜

ヘアカラーには彩りの染色成分として「酸化染料=ジアミン」が配合されています。
この染料は金属粉みたいなものらしいです。

上記で説明したように
鉄なら茶色〜オレンジ系に錆びる
銅なら緑色〜青色系に錆びる

過酸化水素で一気に酸化させ色味を出しているのです。

かこ
かこ

私はジアミンアレルギーを発症し、大変でした。
つまり、金属アレルギーを持っていたのです。
今はヘアマニキュアで楽しんでいます。

が!しか〜し!!

「アルカリ性薬剤」×「過酸化水素」=ヒドロキシラジカル発生

悪玉どころか!『極悪活性酸素』とも呼ばれる最強レベルの発生です!

悪玉4兄弟のうち、
やんちゃ双子が産まれちゃったんだよね〜

悪玉活性酸素は4種類

【最強】レベル4:ヒドロキシラジカル ←ココ
【強い】レベル3:一重項酸素
【普通】レベル2:過酸化水素 ←ココ
【弱い】レベル1:スーパーオキシド

厚生労働省も日常の活性酸素の危険性を掲げています

覚えておこう!自ら知ろう!

アルカリ性薬剤を避ける方法

・ヘアマニキュア→酸性染料
・ヘナ、ハーブ→植物自然染料

※ヘナ・ハーブは植物染です。自然発色なのでかなり時間を要しますが、30〜40分で染まる場合、何らかの化学成分が含まれています。


過酸化水素って?

➤一般に知られている名称は「オキシドール」
・ヘアカラーが発色する
・ウェーブパーマのカールが形成される
・ストレートパーマの直毛が記憶される

使用目的で濃度を変えます。濃度は法律で定められ、日本は海外より規制が厳しい。


活性酸素とは?

・毛母細胞の核まで到達し、ミトコンドリアまでダメージを受ける
・細胞がダメージを受け、黒色素が作り出せず白髪になる

オシャレタイムが老化タイム

明るい未来

極悪活性酸素を防ぐ方法が解明されました!

カラーをしながらSODを同時除去
頭皮を守り未来の白髪を予防する

白髪回避は自分次第です。

このような知識のあるヘアサロンを選びましょうね!
決して値段や場所で決めてはいけません。


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